『ゆうパケットプラス』を知っていますか?
メルカリユーザーにはお得な配送方式ですが、まだできて日が浅いせいか、その使い方に戸惑う人も多いようです。
例えばガムテープでガッチリ貼っても大丈夫なのでしょうか。
そんな疑問に答えるべく、メリカリの新しい配送方法「ゆうパケットプラス」について詳しく調べてみました。
ゆうパケットプラスの箱をガムテープで貼っても大丈夫?
#ゆうパケットプラス の箱を閉じるのに
ガムテープを貼り巡らすとテープを取る時にロゴがハゲる。ロゴがハゲたりすると再利用不可なのだ。というか剥がしてると箱ボロくなる。せめて透明のOPPテープ…テープを使わないとかしろください。
私は黒猫派だから使わないけどね。 pic.twitter.com/7vxNbh0PkB— mOzzie¹²⁷ (@848etk) August 21, 2020
ズバリ、回答から先に言ってしまいましょう。
実際ゆうパックプラスを使ってみると、少しフタに隙間があるのが気になります。
「そのまま出してしまって、途中でフタが開いてしまったら」と不安視する人がかなり多いようです。
つい近くにあるガムテープで補強しようという気持ちがよぎりますが、そこではたと気がつくのがゆうパケット専用箱を加工しないことという注意書きです。
ガムテープを貼ることは専用箱を加工することになってしまうのでしょうか。
Yahoo!知恵袋やメルカリの公式の質問箱をみるとこんな質問が多く寄せられています。
「そのまま発送するのは不安だが、ガムテープを貼っても加工したことにならないのか」
これはゆうパケットプラスのユーザーにとって避けては通れない問題のようですね。
ただし、「ゆうパケットプラス」のロゴが隠れないように貼りましょう。
むしろガムテープで止めた方が配送時にフタが開いてしまうという事故がなくて良いですね。
しかし、透明のテープで止めれば見栄えもきれいですし、お相手の方が再利用できるかもしれません。
ここから先はメルカリを使っている人なら常識レベルの内容かもしれませんが、ちょっとおさらいしておきますね。
ゆうパケットプラスとは?
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ゆうパケットプラスとは、日本郵便とメルカリが共同で企画設計した配送サービスで2019年10月から提供を開始しています。
日本郵便とメルカリは2017年6月から「ゆうゆうメルカリ便」の配送サービスを開始していますが、ユーザーから「ゆうパック」と「ゆうパケット」の中間サイズの配送サービスの要望が多数あったといいます。
そこで、実現したのが「ゆうパケットプラス」で、小型から中型サイズのものを配送するのに便利なサービスとなっています。
例えば、子供服や小さなおもちゃ、雑貨などを配送するのに適したサービスです。
ただし、メルカリ専用なので他オークションサイトやフリマアプリには対応していません。
ゆうパケットプラスの大きさは?
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ゆうパケットプラスのサービスを利用するにはゆうパケットプラス専用箱を使用します。
箱のサイズは縦17cm、横24cm、高さ7cmで、重さ2kg以内となっています。
箱代はひとつ65円で、全国の郵便局やローソン、メルカリストアで購入できます。
ですが、簡易郵便局や郵便窓口、ゆうゆう窓口のない一部の郵便局や一部のローソンでは取り扱いがないところもありますので注意が必要です。
ゆうパケットプラスの送料と発送方法は?
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ゆうパケットプラスの送料は、全国一律375円となっています。
通常のゆうパックは最小で700円の送料がかかりますので、少しサイズは小さくなりますが、ゆうパケットプラスの方が断然お得です。
発送は郵便局でもローソンでもできますが、手順が若干違います。
ゆうパケットプラスを郵便局から送る場合
まず、メルカリアプリの取引画面で総品サイズを「ゆうパケットプラス」を指定します。
次に「利用可能な郵便局・コンビニを探す」から実際に行く郵便局を選択します。
「郵便局用2次元コードを表示する」をタップしてQRコードを生成します。
郵便局内に設置されている「ゆうぷりタッチ」に表示されたQRコードをかざしてラベルを印刷します。
そのラベルを荷物に貼って窓口に出せば発送完了です。
ゆうパケットプラスをローソンから送る場合
QRコードを生成するまでは郵便局の場合と同じですが、その後はローソンの店内に設置してある「Loppi」のトップ画面の「Loppi専用コードをお持ちの方」をタッチし、生成したQRコードをバーコードリーダーにかざし、内容を確認して間違いがなければ「発行する」をタッチします。
「Loppi」から「e発送サービス発送申込券」が発券されますので、それと荷物をレジに持参し、伝票を受け取ります。
A4サイズの伝票をA、B、C、お客様控えの4枚に切り離し、伝票袋にABCの順に入れて荷物に貼れば配送手続きが完了します。
この時にもらったお客様控えは無事取引が終了するまで大切にとっておいた方が無難です。
こちらの記事にも、メルカリの発送方法の説明がありますので、参考にしてくださいね。
ゆうパケットプラスとして取り扱いができない場合
郵便局に持参してもゆうパケットプラスとして取り扱ってもらえない場合があります。
以上の状態の場合にゆうパケットプラスとしての取り扱いができないと、日本郵便のホームページに記載されています。
ゆうパケットプラス専用箱にギュウギュウ詰め込んではみ出している場合やフタがきちんと閉まっていない場合などもゆうパケットプラスの扱いにはなりません。
また、重さが2kgを超えるものもゆうパケットプラスの対象となりません。
ゆうパケットプラスは、ゆうゆうメルカリ便以外では利用できないことも覚えておいてください。
ゆうパケットプラス専用箱を使用していても、メルカリ便以外の使い方をすると、普通のゆうパックの扱いとなります。
ゆうパケットプラスって再利用できるのなら、もっと丁寧に扱うのに・・・という方は、こちらの記事が参考になるかもしれません。
ゆうパケットプラスの箱は再利用できる?宅急便コンパクトは不可だけど…
「今、欲しいけれどずっと使うわけではない」という品物は身の回りにたくさんあります。一昔前ならタンスの肥やしになっていたものでも、どんどんメルカリで売ってしまおうというのが今時の生活スタイルになりつつあります。断捨離にもなり、物を再び流通に乗
ゆうパケットプラスはガムテープで貼っても大丈夫?のまとめ
いかがでしたでしょうか?
「ゆうパケットプラス」のロゴが隠れないように貼ればガムテープの使用はOKですので、見栄えよりもしっかり梱包することを優先される方はとくにガムテープを使ったほうがいいですね。
ガムテープで貼ってもゆうパケットプラスの専用箱を加工したことにはなりませんので、その点は安心してメルカリを生活に取り入れましょう。
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