じめじめした毎日が続いて、梅雨ももう本番!
しかし、この梅雨を乗り越えたら夏はすぐそこです。
長期休みに温泉の計画なんかをしている方も多いと思います。
そうなると旅館・ホテルでゆっくり温泉につかって日頃の疲れを癒すのは旅行の醍醐味!
そこでこのような心配をしている方も多いのではないでしょうか?
ピアスってつけたまま温泉に入ってもいいの?
ファーストピアスだから外せない、でも温泉につけたまま入るのはマナー違反?
このような疑問を持ったことはありませんか?
いま、日本人の女性約3人に1人はピアスを開けている時代です。
あらためて、ピアスのマナーについて調べていきましょう。
温泉にピアスをつけたまま入るのはマナー違反?
結論から言うと、「マナー違反ではありません」。
どこの旅館やホテルでも、基本的にはピアスを外すよう指示している温泉は少ないです。
このことから、ピアスをつけたまま温泉に入るのはマナー違反ではないといえるでしょう。
ですが、ルールは各温泉によって多少の違いがあります。
禁止事項は貼り紙などがしてありますので、温泉ごとのルールはしっかり守れるよう、
きちんと確認をしましょう。
温泉にピアスをしたまま入っても、ピアスや身体は大丈夫?
ピアスをしたまま温泉に入るのはマナー違反ではないことがわかりましたね。
では、実際にピアスをつけたまま温泉に入っても大丈夫なのか、体に影響はないのでしょうか?
実は温泉の水には雑菌が多く、また温泉の性質によっては雑菌に感染してしまったり、ピアスホールが膿んで、耳に炎症を起こしてしまう可能性があります。
しかし、プールや海と違い、温泉に直接顔をつけるなんてことはありませんよね。
肩までのんびりと浸かる分には問題ないでしょう。
万が一、温泉の水を頭からかぶってしまった場合は備え付けのシャワーでしっかりと洗い流してくださいね。
ただし、ボディを開けている方は注意が必要です。
どんな種類のピアスでも温泉にそのまま入っても大丈夫?
材質によっては温泉の成分でさびたりしてしまうものもあるようです。
特に樹脂製ピアスは劣化してしまう可能性も高いです。
温泉につけていても安心なピアスは、
・純プラチナ
・純銀
・ステンレス
・チタン製
となります。
旅行時のピアスについて、参考にしてみるとよいでしょう。
しかし、温泉だからさびる成分が入っているというわけではありません。
雨水、水道水、海水…これらすべてに多少なりとも、さびの元となる成分は入っています。
大事なのは入浴後にピアスの水分をしっかりと取ることです。
日々のケアに加えて、しっかりとピアス本体のお手入れもしてあげましょう。
温泉にファーストピアスをしたまま入っても大丈夫?
結論を言えば、あまりおすすめはしません。
開いたばかりのピアスホールは言わば生傷ですので、温泉の成分で雑菌に感染してしまったり、膿んで炎症を起こしてしまう可能性が非常に高いからです。
ファーストピアスを開ける際はできるだけ逆算をし、旅行時には安定しているようにしましょう。
特にボディピアスを開けていてピアスホールが安定していない方は、傷口を直接湯舟に浸けてしまうことになるので注意してください。
いずれにせよ、入浴後のケアは普段よりも念入りに行ってくださいね。
また、最近の温泉施設では、サウナや岩盤浴を取り入れているところも多いでしょう。
またダイエット目的のために、女性の利用客も増えてきています。
温泉同様に、サウナ時にピアスを外さないといけない決まりはありませんが、汗にも雑菌が含まれているために、感染をしないためにもケアはしっかりと行いましょう。
また、金属製のピアスをしてサウナや岩盤浴に長時間入っていると、ピアス自体が熱を持ってしまいます。
ピアスホールの部分や、うっかり触ってしまったときなどにやけどの可能性もありますので、注意が必要です。
ちなみに、ネイルはどうなの?って思った方は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
温泉にネイルをつけたままで入るのはマナー違反?対処法は?
ネイルのブームはとても長く、今では小学生くらいから、お年寄りまでいろんな人が爪先のおしゃれを楽しんでいます。特にジェルネイルなどは長持ちしやすく、近年ではサロンに行かなくても自宅で簡単にジェルネイルができる時代になってきました。夏場はサンダ
温泉にピアスをつけたまま入っても大丈夫?これってマナー違反?のまとめ
以上が、ピアスについての温泉での注意事項でした。
多くの温泉場ではマナー違反とはならないようですが、自分の体調やピアスの材質には注意が必要ですよ。
近年、ピアスを開けている女性は多いですが、意外と温泉などのマナーについては知らない方も多かったのではないでしょうか?
これらのことに気を付けて、おしゃれに気を遣いながらもしっかりと温泉で疲れを癒しましょう!
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