嵐山渓谷のマップ！おすすめの季節と温泉と神社について調べました！

人気の月川荘キャンプ場のある嵐山渓谷は埼玉県を代表する景勝地としても有名です。

岩畳と槻川の清流、そして豊かな木々が織りなす四季折々の景観はまさに京都の嵐山そのものです。

初夏には新緑に心を奪われ、秋には燃えるような紅葉に目を楽しませることができます。

嵐山渓谷のある嵐山町の地名の由来は、景観が京都の嵐山（あらしやま）に似ていることから「これは武蔵国（むさしのくに）の嵐山（あらしやま）だ」と日本初の林学博士・本多静六氏がつぶやいたことから「嵐山町」となりました。

ただし、「嵐山」の読み方は「らんざん」と読みます。
そんな嵐山渓谷のマップを調べてみました。

嵐山渓谷マップその① 嵐山渓谷は秋がおすすめ

嵐山渓谷は、関越自動車道・東松山ICまたは嵐山小川ICから車で15分のところにあります。

散策を楽しむなら「嵐山渓谷バーベキュー場」からのスタートになります。

バーベキュー情報については、以下の記事に詳しく書いてあります。

1人でゆっくり景色を見ながらの散策や家族との和気藹々とした散策も楽しいものですが、嵐山渓谷を深く知りたいのなら無料の観光ボランティアを利用するのがおすすめです。

ガイドさんと歩けば、周辺の見どころや歴史についても聞くことができるので、嵐山渓谷の知識をさらに深めることができます。

観光ボランティアガイドは、2週間前までの電話やFAXで申し込みを受け付けていますよ。

初夏の新緑のシーズンも素敵ですが、紅葉シーズンの11月から12月上旬は川に映る真っ赤な紅葉が見事です。

これほど真っ赤に燃えるような紅葉は関東では数少ないのだとか。
息を呑むような絶景をお楽しみください。

嵐山渓谷の散策の見どころのひとつである「冠水橋」と紅葉の景色はまさに絶景です。

近くには与謝野晶子の歌碑もあります。

嵐山渓谷マップその② 昭和レトロな玉川温泉で美肌に

嵐山渓谷を散策したあとは、玉川温泉で汗を流すのもオツなものですね。

嵐山バーベキュー場から車で10分の位置にある「玉川温泉」は、良質な泉質の温泉が楽しめてお肌がつるつるになります。

地下1,700mから湧き出る温泉はPH値10.1のアルカリ性単純泉。
ヌルッとした強アルカリ性のお湯は肌の表面の角質を落としてくれます。

また、この玉川温泉は「昭和レトロ」をコンセプトにした日帰り温泉施設で、過ぎ去りし昭和を感じさせてくれます。

たとえば、施設の前に置かれたオート三輪のミゼットに懐かしい真っ赤な郵便ポスト。
中に入ればこれまた懐かしい駄菓子やサイダーがずらりと並んでいます。

館内はまるで昭和の街並みそのままの内装で、流れてくる歌謡曲がさらに郷愁を駆り立てます。

テレビや黒電話など、置いてあるちょっとした小物にも昭和レトロを感じられ、思わず写真に収めたくなります。

インスタ映えがする写真が撮れることうけあいです。

他にも、駄菓子の詰め放題まであって大人でもワクワクしてしまいそう・・・。
レトロな昭和を楽しみながらお風呂に浸かるのもまた一興です。

玉川温泉の所在地・料金など

所在地 : 埼玉県比企郡ときがわ町大字玉川3700
TEL : 0493-65-4977
営業時間 : 平日 10:00〜22:00
土、日、祝日 5:00〜22:00

料金 :
朝営業 : 土日祝日のみ朝5時〜）
大人630円/子供（小学生）300円/子供（未就学児）100円

通常営業 : (朝10時〜夜8時）
大人880円/子供（小学生）400円/子供（未就学児）200円

夜営業（夜8時〜）
大人500円/子供（小学生）200円/子供（未就学児）100円
※タオル・バスタオルは220円でレンタルできます。
館内着も220円でレンタル。
販売用タオルは220円。

嵐山渓谷マップその③ 木曽義仲産湯の清水鎌形八幡神社

鎌形八幡神社
木曽義仲ゆかりの神社らしい。 pic.twitter.com/6fSaW82Jby
— 天神山隧道 (@budouoishiiyo) May 20, 2023

埼玉県嵐山町鎌形にある鎌形八幡神社は、平安時代の初期に坂上田村麻呂が創設したと伝えられ、源氏の氏神様として仰がれていました。

その鎌形八幡神社の境内に湧き出す清水は木曽義仲の産湯に使われたと言い伝えられています。

鎌形には七清水といって7ヶ所の清水があり、そのひとつである八幡神社の清水を義仲の産湯として用いたということです。

この湧水は現在では神社の手洗い水として活用されているほか、脇の池にも注がれています。

所在地 : 埼玉県比企郡嵐山町鎌形八幡神社境内