メルカリの発送に関するトラブルについて、メルカリ関係の本や雑誌にあまり事例が書いていなかったりします。
こうしたら売れる!ってことが何ページにもわたって書かれているのですが、トラブルを避けてしっかり儲けたいとおもいませんか?
しかも、売れる!って書いてあることを実践しても、なかなか売れません。。。
経験上、そういった本・雑誌には、あたりさわりのないことが書いてあるんです。
そういった本・雑誌をお持ちなら、まずはそれをメルカリに出品してしまうといいですよ(笑)
今回は、1000回以上取引している私が経験したトラブルについて、知恵袋にも載っていないようなことまでご紹介します!!
トラブルが起きたら、まずメルカリ事務局に問い合わせたらいい?
メルカリを利用していてのトラブルだから、メルカリ事務局に問い合わせるのが一番かと考えますよね?
答えから言うと、Q&Aも正直メルカリに問い合わせても、残念ながら返事はすぐにはきません。
なので、「自分たちで解決してね」といわんばかりの「メルカリでわからないことをみんなで相談できる公式Q&A」があって、会員同士が質問と回答をしあうという仕組みなんです。
Q&Aの回答が正しいとは限りませんが、ほぼほぼ信じても大丈夫な内容の回答が多数の方から寄せられていたりします。
あなたのお悩みと同じような質問と回答がたくさん見つかることもあります。
まずはQ&Aで似たような事例がないか確認して、目的の質問が見つけられないときにメルカリ事務局に問い合わせてみるとよいでしょう。
こんな発送トラブルがありました~その1
メルカリといえば、匿名配送が魅力です。
お互いの住所氏名がわからない(バレない)ので、とても便利で気軽にやり取りできます。
ヤマト運輸の「らくらくメルカリ便」と日本郵政の「ゆうゆうメルカリ便」いずれも料金はほとんど一緒で荷物の追跡ができ、匿名で送れます。
送料が手持ちになくても、発送時にはお金はかかりませんので、荷物とスマホをもっていけばコンビニから発送できます。
もちろん、ヤマト運輸や日本郵政に持ち込んでも大丈夫です。
匿名なので、相手の住所・氏名もわからないし、自分の住所・氏名は相手に伝わりません。
たとえば、ヤマト運輸の発送時に、ピッってやる端末ではわかるようですが、教えてはもらえません。当然ですが。
ここまで聞くといいことずくめなんですが、お客様の手元に届いたときに、不良品だったとか、違ったものを届けてしまったということが発生すると困ってしまいます。
現に出品した機器を動作確認して発送したにもかかわらず、動かなかったので交換してくれと言われたことや、コンビニで発送したときに伝票を複数印刷した店員さんがとり間違えて違うものが届いてしまったということがありました。
ここでじゃあ返品ですね!とはならないんです。。。
これにはハードルが2つあります。
ひとつ目は、匿名配送しているからお互いの住所・氏名を交換しないといけないんです。
取引している両者しかわからないところでのやり取りとはいえ、これだとこのご時世おひとりで住まわれている女性は特に住所バレして不安ですよね。。。
そのハードルをクリアすることができたとして、次にでるのが送料の問題です。
出品者の問題ですので、着払い!となるのは当然ですよね。
発送した商品を宅急便で着払いするときの一番安い料金だとしても、もし送料よりも安いお値段で販売していた場合には、送料分が赤字になります。
だったら返品してもらわずにそのまま放棄してしまった方がいいですってなことになるわけです。
ネコポスで送ったからといって、その値段で返品してくれるわけでもなく・・・。
相手が受け取り拒否してくれたのなら問題ないのですが、商品を受け取って動作確認して不具合があるというのですから、このような困ったことになります。
私の場合、これまでにこのようなケースは3件ほどありました。
もちろん、面倒を避けるためにいずれも放棄となりました。。。
コンビニで複数同じジャンルで発送するときには特に、伝票と梱包(わかりやすいように印をつけておくといいでしょう)を取り違えないように注意したほうがいいですね。
近くに別のコンビニがある場合には、発送場所を分けるのも手です。
当たり前のことではありますが、動作確認と条件は事前にきちんとしておくべきです。
受け取り時の相手からの評価にも影響しますので、そこはちゃんとしないとダメ!ですよ。
こんな発送トラブルがありました~その2
ギリギリのサイズでゆうゆうメルカリ便をローソンから発送しました。
しかし、夕方には自宅のポストに発送したはずのものが戻ってきています・・・??
なんと重量オーバーで発送できないと書かれていました。
自宅のはかりでは2gの余裕があったので問題ないと思っていたのですが、郵便局で測定したら、たった1gオーバー、ということでダメだったみたいです。。。
中身の緩衝材などを減らして、さらには貼っているテープを梱包用のテープからセロハンテープに変えて、重さの条件を満たしたのですが、そのまま再送することはできません。。。
いったん取引をキャンセルして、再度ご購入いただかないと送り直しができないのです。
お客様と合意の上、いったんお取引はキャンセルしていただき、再購入ということで処理することができました。
こんな発送リクエストがありました
どうしても、ここに送ってほしいというリクエストでした。
それは、きっと登録してある住所と違うところだろうということでしょうね。
そういうときには、相手方の住所氏名を伝票に書いて、発送元は同上とか本人とすればOKです。
伝票を手元に残していてのちのちトラブルになるのが嫌だったので、無事に商品が購入者さまのもとに到着して評価していただいた後に、郵便で伝票も送っておきました。
もちろん、封筒には自分の住所等は書いていません。
メルカリから発送前にペナルティを受けたこと
あるとき、お客様から受け取りに関するリクエストがありました。
コンビニ受け取りにすればよかったのですが、らくらくメルカリ便だったため、ヤマト運輸の営業所留めをメルカリのコメントで提案したんです。
そうしたら、直後にメルカリからメッセージが届きました。
1日取引ができなくなるペナルティを受けてしまいました。。。
万が一、受取者が来なかったらトラブルになるということだったのでしょうか??
メルカリに直接聞いてみたところ、個別の内容にはお答えできませんとしか、返ってきませんでした。
まあ、ダメと書いてあるものはダメ、ということなんでしょうね。
発送の仕方については、以下の記事を参考にしてみてください。
メルカリのトラブルについて知恵袋に載ってないことをご紹介!のまとめ
いかでしたでしょうか?
これらは一例ですが、お役に立てれば幸いです。
でも、1000件近く発送して、気になったトラブル?と言えばこのくらいです。
ほとんどはトラブルにはならないので、そこまで神経質になることはないと思います。
発送数が多くなると、いろいろなお客様に出会います。
こういったこともありますよっていう程度に思っていただければ。
参考にしてみてくださいね。
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