蚊取り線香って家の中で使うものですが、煙が充満するので室内締め切りで使っても大丈夫なのか心配ですよね?
火災報知器があると反応しないか、蚊取り線香を使った後のにおいが気になるっていう人もいると思います。
そこで、蚊取り線香は室内で使っても大丈夫なのか、火災報知器には反応しないか、蚊取り線香のにおいは気になるかを調べてみました!
蚊取り線香は室内で使うのがおすすめ
蚊取り線香は、室内で使うことで最も効果が高くなります。
蚊取り線香は煙で蚊を落としますから、屋内の広い空間で使うとどんどんその煙が逃げていってしまうのです。
逆に狭い室内だと早めに煙が充満して、素早く効果を発揮することができます。
もちろん窓を開けて使用してもそこから煙が逃げてしまいますし、可能な範囲で締め切った室内での使用を重視してください。
仮に屋外で使う場合には、自分の身体の近くで置いておくようにしましょう。
風上に置いて使用すれば、風に乗って煙が身体を守ってくれます。火傷の心配がないよう、口の開いた容器に入れて使っても構いません。
基本は室内で使うことを意識しながら、屋外で使う場合のコツも把握しておけば良いでしょう。
蚊取り線香の煙は火災報知器で検知する?
蚊取り線香の煙は、火災報知器で検知されることはありません。
そもそも蚊取り線香の煙だけで部屋がいっぱいになるほどの量は出ませんし、全く危険な要素がないのです。
その代わり、火が点いた蚊取り線香の端が火災報知器に近付けば、その火を検知して警報が鳴る可能性は否定できません。
裸の状態で使っていれば常に端の部分が露出した状態となりますから、万が一倒れたりしても困らないよう下にトレイを置いて使うと安心です。
新聞や布製品といった、燃えやすい何かを近くに置くのも止めましょう。
蚊取り線香から火災が発生した例はほとんどありませんが、タバコの不始末と同じようにリスクがあることを忘れないでください。
一般的な使い方から逸脱しなければ、何も心配することはありません。
蚊取り線香の室内使いは臭いが気になる?
室内で蚊取り線香を使うと臭いが気になるという意見がありますが、最近は無臭に近いタイプやアロマ成分を含んだものなど、香りがアレンジされた製品が販売されています。
独特の臭いが寝具や衣類に付着する心配はほぼありません。
現代はむしろ、蚊取り線香を使いながら好きな香りを楽しめる時代です。
それでももし気になるようなら、定期的に5分ほどの換気をするのがおすすめです。
多少外の空気を入れてもそこまで煙は逃げませんし、蚊取り線香の煙は天井や壁に付着しても効果を発揮するためしばらくは残ります。
衣類に着いた臭いは、1回洗濯すれば問題なく香りが取れますから、神経質に気にしなくても大丈夫です。
最近はインターネットなどでも手軽に蚊取り線香を購入できますので、あなたの好きな香りの蚊取り線香を見つけて使ってみてくださいね。
蚊取り線香は室内締め切りで使ってもOK?火災報知器とか大丈夫?のまとめ
いかがでしたでしょうか?
もともと蚊取り線香は室内用のものですので、室内締め切りでも特に問題ないようですね。
ただし、くれぐれも油断は禁物です!
ただ蚊取り線香に火をつけておけば大丈夫、ではなくて、しっかりとした準備をして使うようにしましょうね。
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