新型コロナウイルスが流行してから、マスクや消毒液などがメルカリで出品禁止になったニュースなどはみなさん知っているのではないでしょうか?
知らず知らずのうちにメルカリで出品禁止の商品を出品したり落札してしまうことがないように、どんな商品が出品できるのか出品禁止なのかを知っておく必要があります。
この記事では、メルカリで出品禁止になっている商品についてご紹介します!
期間限定でメルカリ出品禁止となっている?商品
期間限定としましたが、いつまでという期間が決まっていないので、『しばらくは』出品禁止でしょう。
具体的にいうと、体温計やハンドソープ、フェイスシールド、除菌シート、そして高濃度のお酒までが、新型コロナ関係で出品禁止物になっています。
今しばらくは出品禁止となっていますが、社会情勢の変化により状況が変わっていくものです。
また、単品だけでなく、抱き合わせであったり、オマケに付けるなどの行為も禁止されています。
例えば、マスクがメインの出品物か、オマケなのか判断つかないということもあるからでしょう。
偽ブランドはもちろん禁止
これはメルカリでなくてもマズイですよね。
本物だと思っていたのに、実はニセモノだったという場合もあるでしょうから、可能であれば鑑定してもらってから出品する方が安全でしょう。
モデルガンなどの武器も禁止
武器類はもちろん出品禁止ですが、モデルガンのようなものでも殺傷能力があるようなものであったり、護身用のものであったとしてもスタンガンなども禁止対象になっています。
チケットの転売も基本的には禁止
チケットの転売もニュースになりましたね。
ただし転売目的とみなされないものは出品可能なものがあるようですが、予約番号だけでそのものが手元にないとか、使用者が限定されているものは禁止となっています。
チケットは、メルカリでなく専用の交換サイトなどを利用して安全に譲ってもらう方が良いと思います。
その他メルカリで出品が禁止されているもの
農薬取締法に引っかかる農薬はもちろんですが、無届けで肥料を出品したなどで肥料取締法に引っかかり逮捕されるケースもニュースになりました。
どうしても薬を処方してもらったけど、余ってしまって…なんてことありますよね。
もったいないですが、残念ながらこれも薬事法に引っかかり販売できません。
要は法に触れるものは禁止となるわけです。
ただ、素人がいろいろな法律に精通しているわけでもなく、故意にというよりも知らずしてというケースが少なくないようです。
それ以外にも、日本の未使用の切手などの有価証券は出品禁止ですが、外国のものは禁止されていません。
単位が円であるかどうかが判断基準になるみたいですね。
同じように、貨幣や紙幣もです。ただこちらは単位に関係なく、現在利用可能かどうかという判断基準になります。
これってなんでお金が売られているの?
手数料まで払ったら赤字でしょって思われますよね。
これは、キャッシングができないなど、どうしても現金を手に入れることができない方が、クレジットで現金を手に入れるといった使い方をされていました。
もちろん違法で今は禁止されていますので、そういった使い方はできなくなりました。
チャージしたプリペイドカードも、同じ理由から禁止されています。
あとはベルマークなども禁止されているようです。
学校でベルマークを集めているけど、日々の生活の中でベルマーク商品買わないとか、いちいちベルマーク切り取るのが面倒くさいとかで、学校にもっていかなければならないけど、なかなか集まらないので、手っ取り早く買ってしまえというものです。
こちらは道徳的な観点から禁止ということらしいです。
法律で禁止は理解できますが、社会情勢や道徳的な観点からっていうのは、微妙ですね。。。
つい先日まで販売されていたスマホなどのバッテリーも、PSCマークやPSEマークなどといったマークの入っていない安全基準を満たしていないものは出品禁止されました。
もちろん通常の危険物と言われるものも、その対象です。
バッテリーといえば、バッテリー搭載の製品。
例えばノートパソコンや携帯ゲーム機などは陸送できる場所であれば、ヤマト運輸で可能な場合があります。
それに対して、郵便局は取り扱いに関しては厳しめです。
空輸になるような場所は取り扱いできない場合がありますので、販売時にその旨を書いておくとトラブルが少ないでしょう。
他にも電子ピアノなど、配送時に何かあって故障することが想定されるようなものも、出品しないでくださいといわれたことがあります。
基本的に出品されているものは良いのかなと思ってしまいますが、メルカリの削除が追い付かない場合などもありますので、気になったり、迷ったら面倒でも事務局に確認した方が良いでしょう。
メルカリでの出品禁止商品、あなたはちゃんと知っていますか??のまとめ
いかがでしたでしょうか?
ここに紹介したのは一例です。
この商品は出品しても大丈夫なのか?と不安になった場合は、出品前にメルカリガイドや事務局へ確かめることをお勧めします。
今は出品OKでも、今後出品NGになる場合があります。
トラブルを避けるためにも、しっかりと押さえておきたいですね。
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