スピルリナ藻類の仲間であることから、スピルリナが緑色なのは納得だと思います。
ところが、スピルリナには青色の色素も含まれていることがわかっているんです♪
でも、あまりにもキレイな色であるため、、、スピルリナは本当に安全なの?
という不安の声もネット上で見かけられます。
そこで!今回は「スピルリナの着色料」について詳しくご紹介していきたいと思います!
加えて、スピルリナの青色に発がん性があるのでは?というウワサについても解説します。
スピルリナの着色料の正体は?
ここでは、スピルリナがもつ着色料の役割についてご紹介していきます。
じつはスピルリナには、下記3つの色素が含まれていることがわかっているんです。
・黄色
・緑色
上記のような色鮮やかな色素を「フィトケミカル」と呼びます。
フィトケミカルとは、植物に含まれている栄養素のことです。
私たちがフィトケミカルを摂取するメリットは、活性酸素から守ってくれる効果が期待されているためです^^
そして、スピルリナの持つ3つの色素「青色・黄色・緑色」には、それぞれ名前がつけられており、、、もちろん!それぞれが重要な役割を担っています!
スピルリナの持つ3つの色素の名前と働き
・青色(フィコシアニン)
働き:スピルリナのタンパク質源
・黄色(β-カロテン)
働き:体の中でビタミンAに変わる
・緑色(クロロフィル)
働き:植物の光合成に必要な色素
この中で、特に注目されているのが、青色のフィコシアニンです^^
スピルリナの青色とは?
ここでは、今注目されているスピルリナの青色について解説していきます。
スピルリナの青色は、先ほどもお伝えしたように「フィコシアニン」と呼ばれています。
とてもキレイな青色をしているのですが、、、じつは、スピルリナ由来の天然色素なんです!
安全であることから、アイスクリームやあめ・ガムなどさまざまなお菓子に使われています。
昔からあるガリガリ君ソーダ味アイスにも使われているほど、とても身近な着色料です^^
そして、フィコシアニンには抗酸化作用があることもわかっており、最近では健康食品としても利用されています。
スピルリナの青色に発がん性はあるの?
着色料と聞くと、よくウワサになってしまうのが発がん性の問題です。
確かに、使われている着色料の中には「発がん性」のリスクが高いものもあります^^;
青色の着色料では、例えば、、、「青色1号」は動物実験レベルでの発がん性が認められています。
この結果を受けて、すでに青色1号の使用を禁止している国もあるほどです。
では、スピルリナの青色に発がん性はあるのでしょうか??
この答えは、今のところ「発がん性はありません!」と返答できます。
その理由は、、、
そもそもスピルリナの青色色素である「フィコシアニン」は、私たちの胆汁に含まれている成分だからなんです♪
結局、私たちの口から「フィコシアニン」を摂っても、体の中にある成分と同じものなので、安全である!という考え方です^^
スピルリナの着色料の正体は?発がん性があるってホント??のまとめ
今回は、「スピルリナの着色料」について詳しくご紹介しました。
ネット上ではさまざまなウワサが飛び交っていますが、そこまで不安にならなくて良いことがわかりました♪
スピルリナには、緑色以外にも青色と黄色の色素が含まれており、それぞれに役割があります。
緑色のクロロフィル、青色のフィコシアニン、黄色のβ-カロチンですが、、、この中で特に注目されているのは、「フィコシアニン」です。
アイスやあめなど、さまざまなお菓子に使用されているスピルリナ由来の天然着色料♪
そのため、着色料として利用しても安全!とされています。
そして、ウワサされているスピルリナの青色の発がん性については、、、
今のところ心配はなさそうです^^
スピルリナがすごいのはわかったけど、ユーグレナやクロレラも気になる・・・という方は、スピルリナとユーグレナの違いとは?クロレラとの違いについても調査! 記事も参考にしてみてくださいね。
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