「菊芋」って一体何?
初めて聞く方もいらっしゃるかもしれません。
おそらく芋なのでは?という予想はつきます^^;
もちろん「菊芋」のことを知っていても、食べたことはない!という方もいらっしゃるでしょう。
そこで!
今回は「菊芋とは?」について詳しくお伝えしたいと思います♪
付け加えて、「菊芋のおいしい食べ方」と「食べるときの注意点」についてもご紹介します^^
菊芋とは?詳細を調査!
菊芋は予想どおり!芋の一種です♪
原産地は北アメリカ。
菊芋という名前は「花が菊っぽく見えて、根は芋に似ている」ことから名付けられました。
菊芋は黄色い花を咲かせ、膨らんだ根が食べられる部分です^^
いろいろな説がありますが、菊芋が日本に伝わったのは江戸時代末期のようです。
菊芋の収穫時期は11月から3月まで、収穫のピークは11月・12月と言われています。
菊芋のおいしい食べ方
じつは菊芋は、生でも、火を通してもおいしく食べられる食材なんです♪
ここでは「生の状態・煮る・焼く・揚げる」の4つの調理法ごとに、菊芋のおいしい食べ方をご紹介していきます^^
菊芋のおいしい食べ方(調理法別)
■生の状態
生の菊芋は、「サラダ」または「酢漬け」にすると、シャキシャキ感も楽しめる一品となります。
例えば、千切りにした菊芋とツナをマヨネーズで和えた「菊芋のツナマヨサラダ」は本当においしいと評判です♪
菊芋の酢漬けは、カットした菊芋を酢につけておくだけで簡単に作ることができます。
■煮る
菊芋は煮物にも最適な食材です♪
例えば、菊芋と牛肉を一緒に煮込んだ「甘辛煮」やシンプルに菊芋を塩だけで煮た「塩煮」はおいしい!と評判が良いようです^^
■焼く
じつは菊芋は、ジャガイモの代わりとして使えます!
もっとも簡単においしく食べられる一品は、「菊芋のオーブン焼き」です♪
菊芋はしっかりと焼けば、中がフワッとした柔らかい食感に仕上がります^^
■揚げる
先ほど菊芋はジャガイモの代用品になる!とお伝えしました。
ということは、、、もちろん菊芋で「フライドポテト」が作れてしまいます!
この他にも、菊芋を薄くカットして揚げれば「菊芋チップス」も楽しめます^^
菊芋の食べ方の注意点
菊芋はさまざまな調理法で、おいしく食べられることがわかりました。
しかし!
そんな菊芋にも食べるときに注意すべきことが2つあります^^;
1つは「菊芋の食べ過ぎ」、2つめは「アレルギー」です。
では、それぞれ詳しく見ていきましょう♪
菊芋を食べるときの注意点その① 菊芋の食べ過ぎ
菊芋がおいしくて、ついつい食べ過ぎてしまうこともあるでしょう。
その結果、、、腸にガスがたまって膨満感が感じられたり、お腹がゆるくなりすぎて下痢を引き起こしたりすることがあるようです^^;
このような状況は、菊芋に含まれる「イヌリン」という成分によって引き起こされます。
イヌリンは不溶性食物繊維で、適量であれば体に良い効果をもたらします。
ただ食べ過ぎた場合には、胃腸に不調をきたしてしまうこともあるため、菊芋を一気に食べることは控えましょう^^
菊芋を食べるときの注意点その② アレルギー
菊芋は、キク科に属している野菜です。
そのため、キク科の野菜(ヨモギや春菊など)にアレルギーがある方は、菊芋の摂取を控えた方がよさそうです。
場合によってアレルギーは生死に関わることもあるため、キク科の野菜にアレルギーがある方は、触らない・食べないことをおすすめします^^;
菊芋とは?詳細を調査!おいしい食べ方と食べるときの注意点も!のまとめ
今回は、「菊芋とは?」をテーマにまとめてみました♪
この他にも、「菊芋のおいしい食べ方」や「食べるときの注意点」についてもご紹介しました。
菊芋は、日本で長く食べられてきた歴史のある食材です。
菊のような黄色い花を咲かせ、根の部分が食用となります。
生でも、加熱してもおいしく食べられるのが菊芋の魅力です♪
ただ、食べすぎると食物繊維「イヌリン」の作用でお腹がゆるくなることもあります^^;
菊芋を食べる時には、必ず食べる量に注意を払いましょう。
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