いまや何かと効率化の時代です。
仕事のみならず、プライベートでも効率化を求められることが多くなったのではないでしょうか?
キーボードのブラインドタッチができるわけでもなく、かといってマウスも普通の標準マウスを使っていると、操作的に思うようにいうことを聞いてくれなくて、イライラしてしまったりということもあるのではないかと思います。
ブラインドタッチはすぐできるようになるものではないので、手っ取り早くこの効率化の問題を解決するためには、ショートカットキーを覚えるのが一番の近道でしょう。
決して、全部のショートカットキーを覚える必要はなく、一部の主要なショートカットキーを覚えるだけでも、作業効率はかなり違ってきます。
そこで、個人的によく使う、覚えてよかったと思えるショートカットキーをランキング形式でご紹介します!
ショートカットキー便利ランキング1位・・・コピー&ペースト
やっぱり、コピー&ペースト、いわゆるコピペですね~。
マウス操作に慣れた方は、マウスの右クリックでメニューを表示して、コピー(複製)、ペースト(貼り付け)するやり方で特に困らないと思われると思いますが・・・
そのつどキーボードから手が離れてしまい、やりにくかったり時間がかかったりしてしまいます。
そんなときは極力マウスに頼らず、キーボードのみで操作できた方が便利だと思いませんか?
ショートカットキーを覚えてしまったら、マウスを上下に動かすことすら面倒になりますよ^^
コピーのやり方
コピーしたい文字列やファイルを選択した状態で
成功すると、選択した文字を一時的にパソコンが覚えてくれます。
「Ctrl」キーは、ショートカットキーを使うときには必須のキーとなりますので、
何かあったら「Ctrl」キー
と覚えておいてくださいね。
なんで「C」のキーかというと、『Copy(コピー)』の頭文字だからです。
ペーストのやり方
コピーしたものを、任意の場所に貼り付けるときは、貼り付けたい場所にカーソルを移動して
これで、コピーしたものを好きな場所に入力することなく貼り付けられます。
ペースト(Paste)なのになんで「P」のキーじゃないのかについては、2つ理由があります。
ひとつは、「P」のキーは別のショートカットキーに使われているから。
もうひとつ、こちらの方が重要なのですが、さっきのコピーの時に使った「C」のキーの隣にあるキーが「V」で、「P」よりも「V」のほうが使いやすくて便利だから。
英語のつづりとは違いますが、コピーの右って覚えてくださいね。
ショートカットキー便利ランキング2位・・・カット(切り取り)
コピペと同じぐらいよく使う、便利なショートカットキーです。
やり方は、途中まではコピーと同じで、切り取りたい文字列やファイルを選択した状態で
となります。
これもペーストと同じで『Cut(切り取り)』の頭文字ではありません。
コピーの『C』とカブっているのと、『C』のとなりで使いやすい、あとは『X』がなんとなくハサミに似ている?からですね。
このカットとコピー&ペーストだけでも、覚えておくとかなりの時短になります!
ショートカットキー便利ランキング3位・・・全選択
文字列やファイルを全部選択したい!という場合は、
すると一瞬で全ての文字が選択されたはずです。
何ページにもわたる文や数百行のプログラムのコードを選択する場合に役立ちますね。
なぜ『A』なのかは、『All』の頭文字、だからです。
マウスを上下に動かすのも大変ですので、このコントロールキーとアルファベット「A」キーを同時に押すやり方を覚えましょう。
ショートカットキー便利ランキング4位・・・削除
これもマウスで右クリックしたらできまずが、ショートカットキーを覚えておくとラクです。
ショートカットキー便利ランキング5位・・・前に戻る、先に進む(やり直し)
うっかり間違えてペーストしてしまった、削除してしまったというときは、前に戻りましょう。
ショートカットキー便利ランキング6位・・・印刷
何かを印刷するときにも、ショートカットキーを覚えておくとかなり便利です。
これで一発で印刷画面に飛びます。
ブラウザによってはすぐにプレビュー画面がでるので、ストレスなく印刷に進めますよ。
なんで『P』なのかは、わかりますか?
印刷のことを、プリントアウト(Printout)って言いますよね。そのPrintの頭文字です。
ショートカットキー便利ランキング番外編・・・「Shift」キー
「Shift」キーを使った時短テクニックも、覚えておくと便利ですよ。
参考までに、眺めてみてくださいね。
「Shift」キーって何に使えるの?
まずはじめに、シフトキー(Shift)を使ったショートカットキーを覚えましょう。
いまカーソルのある場所から、コピーを開始したい文字の先頭か最後の文字にカーソルを移動しましょう。
もしカーソルが、コピーを開始したい文字の先頭にある場合、シフトキー(Shift)を押しながら「→」もしくは「↓」を何回か押してみましょう。
選択された場所に色がついたとおもいます。
逆にコピーを開始したい文字の最後の文字にカーソルを合わせた場合には、「←」もしくは「↑」を何回か押してみましょう。
同じように選択された場所に色がついたとおもいます。
これが、便利な選択の仕方です。
すべてを選択したい場合はご紹介したCtrlキー+Aの方が早いですが、特定のまとまった箇所を選択したいときはShiftを使うと便利です。
ある特定の箇所(エクセルのセルやファイルなど)を選択したい場合は、Ctrlキーを押したままセルやファイルなどを選択していくと、個別に好きなものだけを選べるのでオススメですよ!
ショートカットキーの便利なものランキング!これでPC処理を快適に!のまとめ
いかがでしょうか?
キーボードには英数字以内にも、キーが幾つかあります。
まずは、シフトキー(Shift)とコントロールキー(Ctrl)の位置をしっかり把握しましょう。
キーボードによって、多少配列が異なる場合がありますので注意してくださいね。
おさらいすると、、、
ならべるとたくさんあってややこしいかもしれませんが、ぜひ覚えてみましょう。
これらを覚えているだけでもキー入力が減ったり、マウスへ手を移動したりの手間がなくなりますので、効率化はできたと思います。
他にもありますが、これだけ覚えておくだけで十分便利に使えますよ。
今日からチャレンジしてみてください。
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