春にはカタクリの花が可憐に咲き、夏には眩しいほどの新緑に包まれ、秋には豪華絢爛な紅葉が見られる香嵐渓。
冬には雪が降り積り、あたり一面白銀の世界が出現します。
四季折々に彩られる香嵐渓ですが、気温はどのくらいなのでしょう?
また、もみじまつりの頃の混み具合は?
ここでは、気になる香嵐渓の四季の気温と渋滞情報をご紹介します。
香嵐渓の気温とおすすめの服装について(四季別)
春夏秋冬の香嵐渓の気温を調べてみました。
気をつけたい服装についてもご紹介します。
香嵐渓の夏の気温
例えば2024年8月25日の気温は、最高気温34℃、最低気温26℃となっています。
さすがに香嵐渓といえども暑いですね。
この時期の服装はノースリーブがお勧めです。
紫外線レベルは「普通」となっています。
比較的弱いですが、油断は禁物です。
週間天気予報を調べても、最高気温は34℃、から35℃がずらりと並んでいます。
目も眩むような暑さが続きます。
香嵐渓の秋の気温
それでは紅葉の見頃の時期の気温はどうでしょう。
もじみまつりが行われる11月の気温を調べてみました。
すると・・・
最低気温ですが、11月上旬は大体7℃から10℃。
中旬は5℃から7℃、下旬は3℃から5℃となっています。
だいぶ冷え込みますね。
紅葉の色づきは、最低気温が8℃から5℃になったときに最も色づくとされています。
そのため、香嵐渓のもみじを楽しむためには、11月の中旬から下旬が最も適しているということになります。
ただ、都市部より3℃ほど気温が低いので、厚手の上着が必要です。
特に夜の香嵐渓はグッと冷え込みますので、暖かくしていくことをお勧めします。
香嵐渓の冬の気温
冬の香嵐渓の気温は最高気温11℃、最低気温マイナス1℃といった感じです。
どこもかしこも雪に埋まった香嵐渓も美しいですが、とにかく寒いです。
寒さに弱い人は冬の香嵐渓は避けたほうが良さそうですね。
冬の香嵐渓の服装は、ハイネックのニットやダウンジャケットなどを重ね着して防寒対策をしっかりしておきましょう。
また、手袋やマフラー、耳当てなども用意するとなお良いですね。
香嵐渓の春の気温
春の香嵐渓は3月中旬ともなれば、カタクリの花が一斉に咲き乱れます。
その可憐な花の様子から「早春の妖精」と言われるカタクリの花。
秋の紅葉とともに香嵐渓の名物となっています。
ところで、カタクリの花は地表付近が13℃を超えないと咲かないと言われています。
そこから推し測って、3月中旬の香嵐渓は13℃近くにはなっているということでしょう。
春まだ寒い気温13℃の服装は、まだまだ防寒対策が欠かせません。
ニットの上に厚手のコートや、ダウンジャケットなどの冬の服装が必要な時期です。
夏こそ都会と同じような気温の香嵐渓ですが、都市部と比べて気温が低いのが特徴です。
観光には防寒対策をしっかりとして出かけましょう。
香嵐渓の混み具合と渋滞情報
春夏秋冬、どの季節を取っても趣のある香嵐渓ですが、やはり1番人気があるのは秋の香嵐渓です。
それももみじまつりが行われる11月中旬から下旬の、紅葉が燃えるように赤く染まる頃。
その素晴らしい景色をひとめ見ようと全国から人が押し寄せてきます。
当然香嵐渓へと続く道は渋滞にはまります。
最も混雑するのが週末。
時間で言えば10時から15時が混雑のピークです。
少しでも渋滞を回避しようと思えば、週末とこの時間帯を避けることです。
遅くなれば平日でも混雑する香嵐渓。
混雑を避けるためには早い時間に紅葉を楽しんで、15時過ぎには帰るということをおすめします。
もみじまつりの期間中はライトアップがあるため、夜になっても混雑は収まりません。
朝の早いうちにゆったりと紅葉を楽しみ早く帰ることが混雑を避ける方法です。
香嵐渓の渋滞を回避する方法はある?
香嵐渓の紅葉のピーク時には153号線の名古屋方面で渋滞が発生します。
グリーンロードでも、枝下ICを通ったところから渋滞が発生、たった10キロほどの道のりでも2時間もかかることもしばしば。
そこで、遠回りでも迂回するのが渋滞を回避する良い方法です。
稲武方面から香嵐渓へ向かうことをお勧めします。
足助観光協会のX(ツイッター)で渋滞情報をツイートしてくれますので、渋滞状況を見ることができます。
また、沿道ライブカメラでも国道153線の渋滞状況を見ることができますので、これらの情報をチェックするのも良いででしょう。
香嵐渓の混雑回避の方法は?
3時ぐらいから渋滞し始めました。
豊田方面からは、国道153号線を通ってお越しください。153号線から回る迂回路もあります。
ご案内以外の道はお勧めできません。逆に遅くなる可能性が高いので、ご案内の道をご利用ください。
#香嵐渓 #渋滞 #ライトアップ pic.twitter.com/MceE4CsH90— もみじろう (@asukeKOURANKEI) November 26, 2023
ここで、混雑回避の方法をもう一度おさらいしましょう。
・朝の早いうちに見て混雑する午後3時過ぎには帰途に着く
・できれば紅葉のピーク時を避ける
・国道153号線を通らずに、迂回路を通る
などに注意すれば渋滞を避けることができるかもしれません。
とは言っても、観光シーズンの11月は香嵐渓の最も混雑する季節です。
絶景の紅葉を見るためには多少の渋滞は覚悟しなければならないでしょう。
秋の香嵐渓はそれだけ魅力的な行楽地だということですね。
ですが、子供連れや高齢者が家族にいる場合は無理は禁物です。
疲れない程度に香嵐渓を楽しみましょう。
香嵐渓についてからの食べ歩きやお土産、営業時間が気になる方は、香嵐渓の食べ歩きやお土産のおすすめは?営業時間はいつまで? 記事を参考にしてください。
香嵐渓の気温や混み具合は?渋滞情報や回避術についても調査!!のまとめ
香嵐渓の春夏秋冬の気温や混み具合、渋滞情報や回避術(迂回路)について参考になりましたでしょうか?
見応えたっぷりの香嵐渓なので、無理して1日でまわり切ろうとせず、香嵐渓近くのホテルで一泊して次の朝早くに再び紅葉を楽しむというほうが、疲れなくて良いかもしれませんね。
香嵐渓周辺のホテルやキャンプ場については、それぞれ以下の記事も読んでみてくださいね。
素晴らしい香嵐渓だからこそ、素敵な景色をお土産にゆったりした気分で観光を楽しみたいものです。
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