ゆうパケットプラスをご存知ですか?
メルカリで出品した子供服や赤ちゃんのおもちゃなど、小さなものを送るのに便利な発送サービスです。
子供はすぐに大きくなってしまうので、あまり袖を通さないうちに着られなくなった服や履けなくなった靴が多いものです。
中には新品同様のものまであって捨てるにはもったいないと思うものがあります。
親戚同士やお友達との間で使いまわせば商品ロスも無くせて一石二鳥ですね。
そんな時にゆうパケットプラスが大きさとしてはちょうど良いのですが、果たしてメルカリ以外で使えるのでしょうか?
ゆうパケットプラスについてリサーチしてみました!
ゆうパケットプラスとは?
ゆうパケットプラスは、日本郵便とメルカリが共同で開発した、ゆうゆうメルカリ便の新しい発送サービスとして2019年0月15日に誕生しました。
大きさはゆうゆうメルカリ便のゆうパケットとゆうパックの中間の大きさで、e発送サービスの「ゆうゆうメルカリ便」限定のサービスとなります。
これは、「フリマアプリ『メルカリ』で売れたのは良いけれどちょうど良いサイズの箱がない」と悩んでいた多くのメルカリ愛用者のためのサービスなのです。
ゆうパケットプラスはメルカリ以外でも使えるの?
ゆうパケットプラスは専用箱を使うことなど注意するべきことはありますが、それを守ってさえいればゆうパックよりも安く、しかも全国均一料金で送ることができてとても便利な発送サービスです。
専用箱の65円(税込)プラス送料375円(税込)で合計440円という金額は、ゆうパック最小の60サイズと比較すると260円もお得になります。(ゆうパック60サイズ送料700円)
また、3センチ以下と規定されているゆうパケットよりも厚みのあるものを送れるゆうパケットプラスとなると、メルカリ以外のフリマアプリでも使いたくなりますね。
「ヤフオク・PayPayフリマ」「ラクマ」「モバオク」などでも使えたら便利でしょう。
しかし、ゆうパケットプラスはメルカリのみに対応しています。
日本郵便とメルカリの共同開発のサービスですから当然と言えば当然ですね。
梱包材としてはメルカリ以外の物も使うことはできますが、その場合は普通のゆうパック扱いとなり、料金も700円を超えてしまうので注意が必要です。
ゆうパケットプラスを使うときは専用箱が必要
ゆうパケットプラスを利用するには専用箱を使う必要があります。
ゆうパケットプラス専用箱の大きさは、長さ24cm、幅17cm、厚さ7cm以下となっており、重さは2kgまでとなっています。
従来のゆうパケットは3辺の合計が60cm以内で、長辺が34cm以下、厚さが3cm以下となっており、重さが1kgとなっています。
比較すると、ゆうパケットプラスはゆうパケットよりも小さいのですが、その分厚さが7cmもあるので厚みのあるものを送ることができます。
また、より重いものを送ることもできるようになっています。
さら配送料は全国一律375円でゆうパックよりもはるかに安い価格設定となっています。
ゆうパケットプラスのメリットは厚さ7cmの使いやすさ
専用箱の厚さが7cmあると、かさばる衣類や意外と厚みが出てしまう食器類などが楽に梱包できます。
子供のおもちゃや雑貨を梱包すると、思った以上に厚みがあったりしますよね。
ゆうパケットプラスなら、そんな時にも従来のゆうパケットよりも梱包しすく、しかも厚みによって料金が変わることがありません。
ゆうパケットプラスの7cmの厚みは、メルカリで売れた小物を発送するときに便利に梱包できて使いやすい厚みなのです。
厚さ3cm以内のゆうパケットでは入らないものも余裕で入れることができます。
普段メルカリをよく使い、不要になった子供服を売ることが多い人や、ハンドメイド作品を販売している人にはほど良い厚さです。
このように便利なゆうパケットプラスの専用箱ですが、耐久性はどうなんでしょうか?
いくら安いとはいえ、使いまわせるものなら何回も使いたいと思ってしまいますよね。
再利用するときの注意点などは、以下の記事を参考にしてみてください。
ゆうパケットプラスの箱は再利用できる?宅急便コンパクトは不可だけど…
「今、欲しいけれどずっと使うわけではない」という品物は身の回りにたくさんあります。一昔前ならタンスの肥やしになっていたものでも、どんどんメルカリで売ってしまおうというのが今時の生活スタイルになりつつあります。断捨離にもなり、物を再び流通に乗
ゆうパケットプラスとして送れない場合は?
ゆうパケットプラス専用箱を使用していない場合はゆうパケットプラスとしては取り扱えません。
また、大きさや重量が規定のサイズを超えてしまっている場合も、ゆうパケットプラスとしては取り扱えなくなります。
これらの規定をクリアしていても、ゆうパケットプラス専用箱に印刷されている「ゆうパケットプラス」のロゴや文字がすべて抹消されている、または専用箱を変形したり加工している場合もゆうパケットプラスとしては取り扱えなくなります。
取り扱えない荷物は普通のゆうパック扱いとなり、料金も高くなりますので注意すべきところです。
ゆうパックプラスで送れる物のサイズは?
ゆうパックプラスは厚みが7cmあるので、比較的厚みのある品物を送ることができます。
反対にに縦横のサイズはそれほど大きくないので、レターパックプラスで送れるA4サイズの大きさのものは送ることができません。
10インチ以上のサイズのタブレットやノートパソコン、大きめの書籍や雑誌などもゆうパックプラスの専用箱に入れることができません。
ゆうパックプラスはあくまでも小さめで厚みのある品物を送るのに適しているのです。
A4サイズの雑誌や書籍を送る場合は、レターパックプラスの方が適しています。
レターパックプラスは520円の全国一律料金でA4サイズ4kgまでの信書と荷物が送れるサービスとなっています。
ゆうパケットプラスはメルカリ以外のサービスでも使うことができる?のまとめ
ゆうパケットプラスは、日本郵便とメルカリが共同で開発した、ゆうゆうメルカリ便の新しい発送サービスということがわかりました。
残念ながらメルカリ以外では使うことができませんが、メルカリユーザーにはとても便利なサービスですよね。
送る品物の大きさによってレターパックプラスやゆうゆうメルカリ便のゆうパックを利用するなど、発送方法を変えてうまくお得に利用したいものです。
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