フェアトレード認証製品は、おそらくスーパーなどですでにご覧になっている方も多いと思います。
認証された代表的な製品には、チョコレート、コーヒー、コットンなどがありますが、、、
今回はこれら以外の製品をご紹介していきます!
代表的なフェアトレード製品を見たい方は、
を見てみてくださいね。
そして現在、世界中で取り組まれている「SDGs」とフェアトレードがどうつながっているかについても詳しく解説していきます。
SDGsにご興味がある方は、ぜひ参考にされてください^^
フェアトレード認証商品その① 紅茶
フェアトレードオンラインショップでは、さまざまなフェアトレード認証製品が販売されています。
その中でも、再入荷となるほどの人気を集めているのが「紅茶」です♪
特に、アールグレイティーが注目されています。
この製品を扱っているのは、「わかちあいプロジェクト」と呼ばれるNGO団体です。
この「わかちあいプロジェクト」で販売されている紅茶は、100%有機栽培で安心して飲める♪と評判を得ています。
人気のアールグレイティーの茶葉はスリランカのウバ地方で栽培されており、このウバ地方で採れるウバティは、、、世界三代銘茶の一つです!
もちろんアールグレイティーには、このウバティも使用されていますよ^^
フェアトレード認証商品その② お菓子
紅茶の次にご紹介するのは、お菓子です♪
ここでご紹介したいお菓子は、先ほどのNGO団体「わかちあいプロジェクト」が取り扱っている「手作り黒糖クッキー」です。
原材料は本当にシンプルで、小麦・黒砂糖・菜種油・塩だけから作られています!
ザクザク感のある食感に、ほのかに甘い黒砂糖の味がやみつきになるようで、在庫数が少なくなることもあります♪
このクッキーがおいしい理由は、黒砂糖にあります。
この黒砂糖の正体は、マスコバド黒砂糖。
フィリピンのネグロス島で古くから栽培されていました。
製造方法はサトウキビを絞って、煮詰めて、自然乾燥するといういたってシンプルな製法です^^
そして、商品名に「手作り」と書かれていることも本当です!
この黒砂糖クッキーを作っているのは、、、栃木県の那須塩原にある「アジア学院」で研修を受けている方々なんです^^
評判が良い理由がとてもよくわかりますね。
フェアトレードとSDGsの関係は?
最後に、フェアトレードとSDGs(Sustainable Development Goals)の関係について解説したいと思います。
SDGsを訳すと「持続可能な開発目標」ですが、17ある目標の中でフェアトレードが貢献しているのは下記の8つです。
目標2:飢餓をゼロに
目標5:ジェンダー平等を実現しよう
目標8:働きがいも経済成長も
目標12:つくる責任つかう責任
目標13:気候変動に具体的な対策を
目標16:平和と公平をすべての人に
目標17:パートナーシップで目標を達成しよう
この中でも「目標1」と「目標12」は、今までフェアトレードについてお伝えしてきたことが関係している目標です。
SDGs目標1:貧困をなくそうとフェアトレードの関係
フェアトレードでは、開発途上国の生産者たちの収入を安定させるために「最低価格を保証」しています。
収入を安定化させることで、貧困から抜け出すことが可能となります^^
SDGs目標12:つくる責任つかう責任とフェアトレードの関係
フェアトレードでは、生産者に対し栽培するときの薬品や農薬の使用を減らすことをすすめています。
こうすることで土・水・生物多様性を守ることができるためです^^
そして、つかう側の消費者にもこの目標は直接かかわってきます。
私たちがフェアトレードに興味を持つことで、目標12は達成できるとも言えるでしょう^^
フェアトレード認証製品の珍しい2種をご紹介!SDGsとの関連は?のまとめ
今回は、フェアトレード認証製品として「アールグレイティー」と「黒砂糖クッキー」をご紹介しました。
どちらもNGO「わかちあいプロジェクト」が取り扱っている製品で、人気を集めています。安心できて、おいしい!となれば当然のことだと思います^^
また、フェアトレードとSDGsが深く関わっていることもわかりました。
SDGsには私たち消費者ができることもあります。
ぜひ、フェアトレードに関心を向けることから始めてみましょう^^
フェアトレードのマークについて知りたい方は、フェアトレードのマークの意味って?種類は?おすすめ商品も! 記事をどうぞ。
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