メールアドレスを決めなければならない機会ってありますよね。
携帯のキャリアを変更したときやプロバイダを変更したときです。
またGmailのメールアドレスを増やしたい場合などもありますよね。
自分にはわかりやすく、ほかの人にはわかりにくいメールアドレスにした方が、何かと便利だと思います。
そういう場合は、どういう風にメールアドレスを作成したらよいのでしょうか?
まとめてみましたので参考にしてみてください。
初期メールアドレスのままが良い?
キャリアやプロバイダでの決められる初期メールアドレスは、なんの意味をもたない英数字の羅列が割り当てられる場合がほとんどです。
初期のメールアドレスのままにすると、無意味な文字の羅列なので自分で覚えられないということになります。。。
大体の方は自分でわかるようにメールアドレスを自分で決めたいと考えると思います。
なかには、極まれに意味不明の初期アドレスを我慢して使い続けている人もいます。
修正が面倒だったり、特にこれといったものがなかったり、変えたいけど変えられないというような理由があるのだと思います。
この初期設定アドレスは、長かったりすると、何かの書類に書かなければならないときに記入スペースに書ききれないなどと困ることもあったりしますよね。
そんな無意味な英数字の文字列って厄介ではありますが、ある意味セキュリティ的には強いというメリットはあります。
まあ、普段使ううえでは不便さの方が勝りますので、セキュリティ的にも良く自分が忘れないメールアドレスにした方がいいんじゃないかと思いますね。
セキュリティ的に強いメールアドレスとは?
一般的に@より後ろは変えられませんが、@より前は、10~13文字以上の英数字の組み合わせが良いとされています。
その理由は、スパムメールを生成する側が作りやすいとされているのが、その桁数以下だからです。
「.」などの一部の記号も使用可能ですので、それらを組み合わせるとなお良いでしょう。
会社のメールアドレスは一定のルールの元に決められてしまいますが、個人のものは、無理に自分の名前など入れる必要はありませんので、それ以外で考えてみてはいかがでしょうか?
メールアドレスによくある例
他の人のメールアドレス内に4桁の数字を見かけたことがありませんか?
わたしの周りにも数名います。
偶然にも自分自身や交際相手の誕生日。
9月28日生まれなら0928が含まれているということです。
悪くはありませんが、個人情報が漏れることにもなりますので、気を付けた方が良いと思います。
交際相手の場合には、うまくいっていればよいのですが、そうでなくなった場合は困りますし、相手が変わってといった場合にもケンカの元になります。
メールアドレスが変わったら、彼氏・彼女が変わったんだな(別れちゃったんだな)というのがすぐバレてしまいますしね。。。
さらに、名前を容易に類推するものはお勧めできません。
もちろん名前と生年月日を組み合わせると個人情報の漏洩を自ら招いてしまうので、それ以外で作るのが望ましいとも言えます。
19700305xxxx@xxxx.ne.jpみたいなメールアドレスをみると、この方は何歳なんだなとか、誕生日には何かしないといけないのかな?とも思ったことがあります。考えすぎですが…
また飼っているペットの名前や好きなキャラクター等も見かけますが、すでに使われている場合もあります。
広く使われている名称等を使用する場合には、その分メールアドレスが似通ってしまい、アカウント乗っ取りなどのリスクも高まりますので注意が必要です。
メールアドレスがセキュリティ的に大丈夫か判断する方法
一部のメールアドレス生成をサポートしてくれるサイトでは、作成したメールアドレスがセキュリティ的に問題ないかを簡易判定してくれます。
セキュリティレベルが高いかどうかを、グリーン、オレンジ、レッドのインジケータで示してくれるところもありますので、そういったものを参考にするのもひとつの方法です。
スマートフォン(キャリアメールやGmail)、パソコン(プロバイダーメール)など一人でいくつものアドレスを使い分けることもあると思います。
そこに会社にお勤めの方であれば、会社のメールアドレスを使い分けることもあるでしょう。
会社のメールアドレスが2つ、プロバイダーのメールが1つ、キャリアメールが1つ、Gmailは4つと計8つのメールアドレスを個人で使用しているというケースも多いと思います。
会社はもちろんのこと、個人で使うメールアドレスも、個人情報流出やアカウント乗っ取りなどの被害にあわないように、しっかりと管理する必要がありますね。
メールアドレスを注意して作成するほかに、セキュリティソフトを併用してセキュリティレベルを上げるのもおすすめです。
メールアドレス作成のコツと注意点!良くない例になってませんか?のまとめ
メールアドレスをたくさん管理するのは大変ですが、ちょっとしたコツを身に付ければ楽になると思います。
@より前の部分をそれなりに長い文字数にして、他の人とメールアドレスが被らないようにすると、異なるドメインでも@より前を同じにして管理できるので、覚えるメールアドレスを減らすことになりますよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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