よもぎ蒸しが体にいい！ことはよく知られていますが、「よもぎ蒸しと癌の関係」も最
近話題になっています。
というのは、とても興味のあるお話ですよね。
そこで、今回のテーマはズバリ！「よもぎ蒸しと癌予防」についてです。
つけ加えて、よもぎ蒸しパッドに発がん性はあるの？についてもご紹介したいと思います。
よもぎ蒸しは癌の予防になるの？
よもぎ蒸しは癌予防になる！と聞いたことがあるかもしれません。
この話が出てきた理由には、2008年にワシントン大学が発表した研究結果が関係しています。
その研究結果とは、、、
「よもぎに含まれているアルテミシニン（artemisinin）という成分にがん細胞を殺す働きがあることが確認できました。」
よもぎは、伝統的に民間療法として長年使われてきた薬草です♪
この研究結果だけでは、まだハッキリ「よもぎが癌の予防になる！」とは言えないところですが、その可能性がよもぎには秘められているということです。
アルテミシニンとは？
では、よもぎに含まれる「アルテミシニン（artemisinin）」って一体何でしょう？
ここで簡単に説明したいと思います♪
よもぎのアルテミシニンは、中国で古来から発熱の治療のために使われてきました。
そして、アルテミシニンはマラリア原虫に対して、素早く・強力に作用することがわかったことから、今ではマラリア治療薬として大活躍しています。
アルテミシニンの効果はこれだけではなく、今 注目されているのが「癌細胞を死滅させる効果」です。
現在、この効果を用いた「癌の治療薬」の開発がすすんでいます！
もしこの開発がうまくいけば、、、今の抗がん剤よりも副作用が少ない癌治療薬が誕生するかもしれません^^
よもぎ蒸しパッドに発がん性はあるの？
これまで、よもぎには癌の予防効果があるかもしれない、、、というお話をしてきましたが、逆によもぎによる発がん性も指摘されています。
どういうことかと言いますと、、、
よもぎ蒸しのことではなく、「よもぎ蒸しパッド」のことです。
よもぎ蒸しパッドは、生理用ナプキンと同様に女性のデリケートな部分に長時間 触れるものです。
そして今 問題となっているのが、よもぎパッドに使われている「素材と成分」のことなんです^^;
これは生理用ナプキンと同じ問題で、使い捨てナプキンには石油の成分が含まれていることがあります。
もちろん、よもぎ蒸しパッドにも含まれている可能性は高いんです！
この石油成分に発がん性があるのでは？と今だに言われており、ちゃんとした答えはまだ出ていません。
その理由は、商品のラベルに製造工程で使われたすべての材料を載せる義務がないためです！
こういったところから不安が生まれて「よもぎ蒸しパッドによる発がん性」がささやかれてるのかもしれません。
でも、製造工程で何を使ったのかがわからなければ、おそらく不安は消えないと思います^^;
結論としては、今の時点では「よもぎ蒸しパッドは使わないこと」をおすすめします♪
※注意：よもぎ自体には発がん性はありません。
よもぎ蒸しは癌の予防になるの？よもぎ蒸しパッドは発がん性ある？のまとめ
今回は「よもぎ蒸しと癌」についてご紹介しました。
よもぎ蒸しに癌の予防効果があるかどうかは、まだはっきり「ある」とは言えません。
でも十分に期待ができる研究結果が出ています。
近いうちに、よもぎに含まれるアルテミシニンが「癌の治療薬」となるかもしれません。
また、よもぎ蒸しパッドに関しては、今のところ使うのは避けたほうがよさそうです。
よもぎ蒸しパッドに発がん性がある！とは言いきれませんが、ラベルの表示義務が変わらない限り、私たちの不安が消えることはないと思います。
やはり、よもぎ蒸しパッドよりも「よもぎ蒸し」がおすすめです♪
よもぎ自体に発がん性はないので「よもぎ蒸し」のほうが安心できますね^^
その安心できるよもぎ蒸しは癌だけではなくカンジダにも効く？ということが気になる方は、以下の記事を参考にしてくださいね。
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