いまやLINEなどE-mailに限らず、いろんな連絡手段があります。
それでもまだまだ使われているE-mailについて…
E-mail(eメール)の宛先といえば、、、
To,Cc,Bccがあります。
いまだに使い分けられていない人も身近にいらっしゃいますが、
3つの違いはというと・・・
となります。
そのほかにも使い方は、いろいろとあります。
会報などでToは自分のアドレスにして、Bccに会員さんを入れて一斉送信とかというようにするとトラブルがありません。
実際にあったメールのCCトラブル
送信するひとは、送信先のひとたちが仲が良いと思っているかもしれませんが、案外ってこともあったりします。
今日までは、よくても明日以降は神様のみぞ知る世界です。
表面的には仲がよさそうにみえても、プライベートはちょっとって場合、ないともいえないです。
ToやCcに、相手のアドレスが見えてしまうと、それを使って連絡がきたりする場合があります。
知らない間に悪意のない、ウッカリ公開処刑されたようなケースです。
これが男女の間となると、かなり厄介な場合もあります。
聞いた話ですが、以前にこんなことがあったそうです。
趣味を通してまとめ役が連絡メールをメンバーに配信したときに、CCを使ってしまったためお互いのアドレスが見えてしまったんです。
もちろん、送信者に悪意はなかったんです。
単に知らなかっただけ。
ただ、メンバー内のとある男性が、同じメンバー内のとある女性に一方的に想いを寄せていたのですが、このメールによって男性が女性のメールアドレスを知ってしまいました。
男性はその見えてしまったメールアドレスから、その女性に猛アタックを始めたのです。
受け側の女性は本当に迷惑していたので、最終的にメールアドレスを変更してメールをブロックすることになりました。
キッカケを得た男性は、メールにとどまらず、食べもので釣ろうとして、お土産や高級なお菓子を女性に貢ぐプレゼント作戦が始めました。
食べものの行き先はゴミ箱で、フードロス問題にまで発展していたのです。。。
幸いにも警察に御厄介にはなりませんでしたが、同じ社内だったため、見かねたほかのメンバーから趣味のまとめ役に事情を連絡して再発防止をお願いすることになりました。
上司にも事情を話して、片方が会社を辞める事態にまで発展。
この件が落ち着くまでの間、彼から彼女に送ったメールは、ほかのメンバーにも転送されてきていたそう。
内容は筒抜けで、あのひとがあんなことを…という感じでよい気分ではなかったそうです。
まあ、そりゃそうですよね。。。
実際にあった話だそうです。
ビジネスメールでの厄介ごと
送信者が、めんどくさがり屋さんだったりすると悲劇がおきます。
その悲劇の内容とは、自己防衛のための保険型メールです。
関係する人を、「とりあえず、なにかあるといけないから」という理由だけで勝手に保険をかけてメール送信されるときです。
たとえば、指示を出すことや連絡事項があるとします。
送ったメールの宛先に、その人が入っていなかった場合になにがおきるでしょうか?
私聞いてません!メール来てません!と送信者の送信漏れがあった場合や、あとから必要になった場合は、再送信の手間が発生します。
その手間を回避するために、知られても害がない場合には、とりあえず入れておけばっていう保険のために、送信先に含まれてしまっている場合があります。
そういうメールって最後まで頑張って読んだけど、全く関係ない内容でした!ということありませんか?
受け取った側には悲劇というか、一種のスパムにしか分類したくないやつ。
特に、送信者が山本さん、山口さん、山根さんだったりすると、これをYの悲劇と呼びます(笑)
時間を返せ!という感情しか生まれません。
送った側は「参考までに」っていうけど、参考になったことはありません。
メールはCCのみじゃなくてトラブル防止のためBCCもうまく使おう!のまとめ
本来であれば、宛先の個人ひとりひとりに細かい指示を丁寧に出すべきです。
Aさんにはこれを、Bさんにはこれを、というようにチーム内のほかのメンバーにどんな指示が割り当てられているか見える化するためなどに、メールが一通でも細かい指示をするべきなんでしょう。
ところが、現実には「はい、送りましたよ!送ったから自分で関係するところは自分で汲み取って判断してね!」ってやつ。
送信者は、そんなときToで送っているよね?読んでいないの?読んでいない人が悪いでしょ!っていう、殺意を抱かせるようなある嫌な上司のケース。
それCcだったので自分宛だと思わなかったとか、たくさんのひとがToに入っていたので責任の重みが分散され自分でなくても誰かがやるでしょと思っていたなんてことも日常茶飯事にあると思います。
あなたも加害者にならないために、こういったことを気をつけてメールを出すようにしてみてくださいね。
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