ビターで、大人な味のチョコ、、、高カカオチョコレート♪
この味にすっかりはまってしまった方もいるかと思います。
ついつい1枚全部食べてしまった!!
なんてこともよくあります。
でも、高カカオチョコレートって食べ過ぎたらデメリットもあった気がします^^;
そこで!今回は、「高カカオチョコレートを食べ過ぎたらどうなるの?」
をテーマにご紹介していきます!
高カカオチョコレートを食べ過ぎたらどうなるの?
高カカオチョコレートは栄養価が高くて、体に良さそうな感じがしますよね。
でも、やっぱり食べ過ぎは良くないようです^^;
その理由は、、、高カカオチョコレートに多く含まれている2つの成分の摂り過ぎになるからなんです。
その成分の名前は、「カフェイン」と「テオブロミン」です。
「テオブロミン」は聞きなれない言葉だと思いますので、まずはカフェインの方から説明していきます^^
高カカオチョコレートを食べ過ぎた場合① カフェインの過剰摂取
チョコレートの原料が「カカオ豆」なのはご存知かと思います♪
高カカオチョコレートは、普通のチョコレートと比べてカカオ成分が多いため「高カカオ」と呼ばれています。
そして、この原料である「カカオ豆」にカフェインが含まれているんです。
そのため、高カカオチョコレートとなるとカカオ成分が増える分、必然的にカフェインの量が多くなります^^;
その量は普通のチョコレートと比べて、2〜4倍の量!!
とても多いですね。
そしてカフェインの摂り過ぎで怖いのは、下痢・不眠・めまいなどを引き起こす可能性があることです。
でも安心してください!
高カカオチョコレート1枚に含まれているカフェイン量は、カカオ70%の場合で42mgと言われています。
1日に大人が食べていいカフェインの量は「400mgまで」と設定されています。
カフェインの上限量を考えると、高カカオチョコレート1枚ではカフェインの摂り過ぎになる可能性は低そうですね♪
でも気をつけてほしいのは、普段からカフェイン入りの飲み物を飲んでる場合です。
例えば、下記のような飲み物はカフェインを多く含んでいます!
・コーヒー
・緑茶
・紅茶
毎日の飲む頻度にもよりますが、上記の飲み物をよく飲んでいる方は、高カカオチョコレートを食べるときは、少なめに食べたほうが安心できますね^^
高カカオチョコレートを食べ過ぎた場合② テオブロミンの過剰摂取
高カカオチョコレートにはカフェインだけでなく、「テオブロミン」という成分も多く含まれています。
まずは、この聞きなれない「テオブロミンとは?」から説明していきます^^
テオブロミンとは
チョコレートの苦味成分のことで、自然界ではカカオ豆のみに含まれてると言われています。
テオブロミンの働きには、興奮作用や利尿作用などがあるようです。
では、高カカオチョコレートにはどれくらいのテオブロミンが含まれているのでしょうか?
100gあたりで普通のチョコレートと比べてみると、、、
高カカオチョコレート(カカオ70%) 610mg
普通のチョコレート(カカオ33%) 220mg
高カカオチョコレートの方が明らかに多いですね^^;
そしてテオブロミンを摂り過ぎた場合、吐き気がしたり、食欲がなくなったりすることもあるようです^^;
さらに、テオブロミンの摂取量が800mgを超えると、ひどい頭痛や震えが起こった!という報告もあります。
高カカオチョコレート1枚(70g)をついつい食べてしまった場合のテオブロミン量は、計算では 約430mg!
怖い症状が出る可能性は低いかもしれませんが、じつはテオブロミンに対する感受性は個人差が大きいことがわかっています^^;
やっぱり高カカオチョコレートの食べ過ぎには気をつけたほうが良さそうですね。
そのほか、高カカオチョコレートのデメリットについては以下の記事も参考にしてくださいね。
高カカオチョコレートのデメリットは2つある?メリットだけじゃない!
今ではすっかりチョコレートの定番となった 高カカオチョコレート♪スーパーやコンビニには、必ず置いてありますよね^^通常のチョコレートよりもカカオの成分が多く含まれているため、栄養価も高く、美容にもいい!と言われています。このことから、健康目
高カカオチョコレートを食べ過ぎたらどうなる?ある成分が過剰摂取?のまとめ
今回は「高カカオチョコレートを食べ過ぎたらどうなるの?」についてまとめてみました。
美味しいのでついつい食べ過ぎてしまう高カカオチョコレートですが、食べ過ぎると体に悪い影響を与えることがわかりました。
特に「カフェイン」と「テオブロミン」は、普通のチョコレートと比べて2倍以上の量が含まれているため、気をつけた方がいいのかもしれません^^;
高カカオチョコレートは、健康的に楽しみたいですね♪
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