スタジオジブリ作品が好きな人にはたまらない『ジブリパーク』が誕生しました。
まるで自分が映画の中の登場人物になったようで、ワクワク感が止まりません。
「青春の丘」には『耳をすませば』に出てくる「地球屋」があり、「どんどこ森」の「サツキとメイの家」の裏手にはジブリパークを見守る「どんどこ堂」が佇むなどあちらこちらにスタジオジブリの世界観が広がります。
他にも、『天空の城ラピュタ』や『となりのトトロ」『ハウルの動く城』など、スタジオジブリの映画作品を題材にした展示施設が広い園内に点在するというジブリパーク。
現時点ではまだすべてが開業していませんが、順次開業し、2024年3月のオープンを目指すという成長過程のテーマパークです。
これだけの説明でも胸が踊りそうですが、一体ジブリパークとはどんなところなのか、アクセスも含めて詳しくご紹介します。
ジブリパークとは?
ジブリパークは、「愛・地球博記念公演(モリロコパーク)」内に整備された、森と相談しながら作っているスタジオジブリ作品の世界を表現した公園です。
ジブリパークには他のテーマパークに見られるような大きなアトラクションや乗り物はありません。
それだけに自分の足で歩いて風を感じながらスタジオジブリの世界を堪能できます。
第1期開演は「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の3つのエリアですでに開業しています。
「ジブリの大倉庫」にはジブリ作品の保管・保存など各作品の秘密がたくさん詰まっています。
また、「青春の丘」には「耳をすませば」や「猫の恩返し」のイメージが広がり、「どんどこ森」では「となりのトトロ」の世界観が存分に堪能できます。
さらに2023年秋には「もののけ姫」の世界観が味わえる「もののけの里」や魔法の世界の「ハウルの動く城」「魔女の宅急便」などの「魔女の谷」がオープン予定となっており、ますますジブリパークは魅力的になっていきます。
スタジオジブリファンには避けて通れないパークとなりそうです。
ジブリパークの住所やアクセスは?
ジブリパークは、愛知県長久手市の「愛・地球博記念公演(モリコロパーク)」内にあります。
住所は、〒480-1342 愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1となります。
車でのアクセスは、名古屋ICから約20分、または長久手ICから約5分のところにあります。
電車で行く場合には、名古屋駅から地下鉄東山線で終点「藤が丘駅」で東部丘陵線(リニモ)に乗り換え「愛・地球博記念公園駅」を降りてすぐとなっています。
また、名古屋駅から直行バスも出ています。
名鉄バスが運営するもので、名古屋・各駅の名鉄バスセンターから会場までの直行バスがあり、高速道路を使ったルートで約40分で到着します。
(2023年現在料金は1,000円となっています)
空の旅を利用する方は中部空港から藤が丘を結ぶ空港バスの一部でも路線を延伸する形でアクセスできるようになっています。(中部空港からの所要時間77分〜85分)
ジブリパークには駐車場はある?
残念ながらジブリパークには専用駐車場はありませんが、愛・地球博公園の駐車場があり、ジブリパークの開園に合わせて駐車場が整備されています。
元々あった
・北駐車場
・西駐車場
・南駐車場
の3つの駐車場に加えて、
・北2駐車場
・東駐車場
の2つの駐車場が新規に整備され、合計で3,120台分の収容が可能です。
道路が混雑しないように駐車場の入り口を分散させるという配慮をしています。
さらにゴールデンウイークなどの混雑時には臨時駐車場も開設されるようです。
駐車場の営業時間と料金
駐車場の営業時間は、
4月〜10月 8時〜19時
11月〜3月 8時〜18時半
料金は、
通常期
普通車 500円/二輪車200円/大型車1700円
混雑時(土日、祝日、GW、お盆)
普通車千円/二輪車400円/大型車3400円
普通回数券 11回分5000円
(入場から出庫まで1時間30分以内は無料)
ジブリパークの最寄り駅はどこになるの?
ジブリパークの最寄り駅「愛・地球博記念公園駅」のあるリニモ(愛知高速交通東部丘陵線)と愛知環状鉄道ではジブリパーク仕様のラッピング電車が運行予定だそうです!!#ジブリ #ジブリパーク #ジブリパークガイド #愛知県 #愛地球博記念公園 #長久手市 #ghibli #studioghibli #ghiblipark pic.twitter.com/kez82HoMaM
— ジブリパークガイド (@ghibliparkguide) October 6, 2022
ジブリパークへのアクセスでもご紹介しましたが、最寄り駅は愛知交通 東部丘陵線(リニモ)『愛・地球博記念公園駅』となります。
名古屋駅からは直線距離で約19kmの場所となっています。
直通の電車はなく、乗り換えが必要で名古屋駅からの所要時間は約48分ぐらいかかります。
名古屋駅では東山線の『藤が丘行』に乗ります。
藤が丘駅は東山線の終点で30分ほどの乗車時間です。
藤が丘駅からは愛知高速交通「東部丘陵線(リニモ)に乗り換え、「愛・地球博記念公園駅」に行けばジブリパークは目の前となります。
リニモは2005年3月に「愛・地球博」の会場への主要なアクセスとして導入された自動運転のリニアモーターカーです。
藤が丘駅が始発で、どちらのホームから乗車してもジブリパークの最寄駅である「愛・地球博記念公園駅」に向かいます。
国内で初めて導入された磁気浮上方式のリニアモーターカーでジブリパークに行くのも良いですね。
ジブリパークへは駐車場が大変混雑するため、リニモや鉄道、バス、タクシーなど公共交通機関での来園をお願いしたいということです。
遠方のため、止むを得ず車で行く場合は仕方がありませんが、なるべくならリニモに乗って夢の国に行きたいものですね。
ジブリパークの場所はどこ?最寄り駅は?駐車場はある?料金は?のまとめ
まとめると・・・
・ジブリパークは、「愛・地球博記念公演(モリロコパーク)」内に整備された、森と相談しながら作っているスタジオジブリ作品の世界を表現した公園です。
・住所は、〒480-1342 愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1です。
・最寄り駅は、愛知交通東部丘陵線(リニモ)『愛・地球博記念公園駅』です。
・駐車場は、ジブリパークに専用駐車場はありませんが、愛・地球博公園の駐車場があり、ジブリパークの開園に合わせて駐車場が整備されています。
・駐車場料金は、通常期だと普通車で500円、混雑時だと普通車で1,000円です。
ぜひ参考にしてくださいね。
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