母の日に贈る花と言えばやはりカーネーションでしょう。
時代は移れどカーネーションは母の日のフラワーギフトの定番です。
毎年母の日に近くなると、花屋さんの店先はカーネーションで埋まってしまいそうなほどの種類・本数が並んでいます。
しかし、カーネーションの品種は一体どのくらいあるのでしょうか。
その中で人気の品種はどれなのでしょう。
せっかくの母の日ギフトなら人気品種のカーネーションを贈りたいですね。
そこで、カーネーションの品種について調べてみました。
カーネーションの人気の品種をご紹介!
たくさんの品種の中から今、人気の品種をご紹介します。
オペラ
オペラは透明感のあるピュアなピンクの花を持つスタンダードカーネーションです。
甘い雰囲気のピンクのカーネーションは恋人への贈り物にも向いていますね。
花は小ぶりですが、他の花とも合わせやすく使いやすい花としても人気です。
もちろん主役として1本のプチプレゼントにもOKです。
お値段は1本75円とお手頃な価格になっています。
ミヤビ
今飾ってるカーネーションのダークテンポが可愛い🥰
ミヤビも好き😍カーネーション奥が深い… pic.twitter.com/izpBFJzGvm
— 瑛 (@keika9999) June 30, 2020
ベージュの花びらに赤い絞り模様が入ったゴージャスなカーネーションです。
個性的なカーネーションを探している人にはぴったりなカーネーションと言えましょう。
絞り色のカーネーションは「愛の拒絶」という怖いほどの花言葉がついていますが、花言葉を気にしない方には素敵なカーネーションです。
花持ちもよく、扱いやすいカーネーションです。
お値段の方は1本165円と少し高価です。
ロイヤルグリーン
淡いグリーンが爽やかなスプレー咲きのカーネーションです。
赤い花が多いなか、珍しいグリーンの花は目や心を優しく癒してくれます。
花言葉もズバリ「癒し」というロイヤルグリーンはアレンジをおしゃれに仕上げてくれると人気です。
カーネーションの品種は全部でいくつ?
カーネーションは、古代ギリシャの時代から栽培されてきた花で、とても歴史の長い花なのです。
日本には江戸時代から輸入されました。
その長い歴史の中でカーネーションは盛んに品種改良され、現在ではギフト用だけでも色は8色、品種は3000種以上と膨大な数となっています。
とてもすべてをご紹介できるものではありませんが、まずは花のつき方や花びらの形でカーネーションをわけてみました。
カーネーションの花のつき方は2種類
カーネーション花のつき方の違いで分けると2種類となります。
最もよく知られているのは、1本の茎に一つの花をつけるスタンダードカーネーションです。
大きな花で見栄えが良いので一輪でもちょっとしたプレゼントに最適です。
もう一つは1本の茎から枝分かれをして多数の花をつけるスプレーカーネーションというものです。
花は小さめですがたくさんの花をつけ、つぼみも含まれるので鉢植えにすると素敵です。
花びらの特徴で分けると4種類
花びらの特徴で分けるとカーネーションは4種類に分けられます。
花びらの縁がギザギザした昔ながらのカーネーションが『剣弁咲き』というものです。
大抵の人がカーネーションというと思い浮かべるイメージ通りのカーネーションです。
『極剣弁咲き』は先端にギザギザがある細い花びらで剣のような鋭い形をしています。
一見するとカーネーションには見えない珍しいカーネーションです。
「スター咲き」とも呼ばれています。
花びらの縁にギザギザがない、あるいは少ないタイプが『丸弁咲き』です。
剣弁咲きと区別がつきにくいのですが、全体に柔らかなイメージのカーネーションです。
最後にご紹介するのが『一重咲き』です。
一重咲きは花びらが重なりあわず、カーネーションのイメージとは程遠いものとなります。
どちらかというとナデシコに似た花です。
お好みのカーネーションを贈ってあげると良いと思います。
母の日ギフトにおすすめのカーネーションの品種は?
今度は母の日ギフトにおすすめの品種をご紹介します。
母の日といえばやはり赤いカーネーションですね。
そこで、まず初めにご紹介するのはやはり定番の赤いカーネーションの品種です。
イオス
鮮やかな赤色が魅力のカーネーションです。
大きめの花と葉の、赤と緑のコントラストが美しい、スタンダードカーネーションです。
母の日のプレゼントとして最も多く出回っている、母の日には欠かせない品種となっています。
母の日には定番の赤いカーネーションを贈りたいと思う人にはおすすめのイメージ通りのカーネーションですね。
1本の切り花でもよく、また鉢植えで贈っても素敵です。
サラ
サラは薄いピンクの花色も可愛い、フリルのような花を咲かせるカーネーションです。
大型のスタンダードタイプのカーネーションで母の日のプレゼントとしても良く用いられます。
また、可愛い花のイメージから母の日に限らずすべての女性への贈り物としても喜ばれること間違いなしのカーネーションです。
ムーンダスト
ムーンダストもぜひおすすめリストに入れたい品種です。
本来青色色素を持たないカーネーションですが、日本企業のサントリーフラワーズとオーストラリアのフロリジン社との共同開発によって1990年に世界初の青色カーネーションが誕生しました。
技術の賜物で誕生した青色のカーネーションは不思議な雰囲気を醸し出します。
珍しい青色のカーネーションの花言葉は「永遠の幸福」です。
その花言葉に惹かれて母の日はもちろん、人生の大切な時の贈り物にも選ばれています。
カーネーションを贈ろうと思うけど、色とか花言葉も気になる…という方は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
カーネーションを贈るときにダメな色とかある?花言葉もご紹介!
5月の第2日曜日は母の日ですね。最近は母の日の贈り物にスイーツやバラの花を贈る人もいるようですが、定番はやはりカーネーションでしょう。しかし、カーネーションの種類は豊富にあり、花の色だけでも赤や白、ピンクに黄色など数多くのカーネーションがあ
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カーネーションの品種で人気があるのは何?母の日おすすめギフトも!のまとめ
毎年やってくる母の日。
去年カーネーションをお母さんに贈った人も贈らなかった人も、今年は良い母の日になるようにカーネーションで演出すると良いと思いますよ。
あなたはどのカーネーションをプレゼントしますか?
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