母の日にカーネーションを贈ろうと考えている人はとても多いことでしょう。
カーネーションには様々な色がありますが、母の日の定番ギフトといえばやはり赤いカーネーションです。
しかし、何本贈れば良いのかご存知ですか?
花は色別の花言葉と並行して本数によってもその意味が違ってくるというのです。
中にはマイナスの意味の本数もあるといいます。
そこで、ベストな母の日ギフトにするために花の本数の意味をご紹介します。
花は本数によって意味が違う
花は花びらの色ごとに花言葉がありますが、本数でもそれぞれの意味を持ちます。
花色に込められた言葉ばかりでなく、本数の意味も注目すると良いかもしれません。
特に花の種類を問わない一般的な花の本数の意味をご紹介します。
本数別の花(カーネーション含む)の意味
花の本数によっての意味は、以下のとおりです。
花には甘い愛の囁きが込められているようですね。
本数によってその愛の囁きは強くなったり弱くなったりしますが、大抵は愛の告白と捉えて良いでしょう。
ネガティブな意味の花(カーネーション含む)の本数
中にはネガティブな意味の本数もあります。
花束にする時にはネガティブな本数は贈らない方が賢明です。
カーネーションには本数による意味はない?
情熱的なバラの場合は本数によってさらに情熱的な意味を持ちます。
1本なら「一目惚れ」
2本なら「この世は2人だけ」
100本だと「100%の愛」
999本なら「何度生まれ変わってもあなたを愛する」
さすがバラ、情熱の愛の花ですね。
しかし、カーネーションは色ごとの花言葉はありますが、本数によって花言葉が変わるということはありません。
カーネーションの色についてや花言葉などは、以下の記事で紹介しています。
良かったら参考にしてみてくださいね。
カーネーションを贈るときにダメな色とかある?花言葉もご紹介!
5月の第2日曜日は母の日ですね。最近は母の日の贈り物にスイーツやバラの花を贈る人もいるようですが、定番はやはりカーネーションでしょう。しかし、カーネーションの種類は豊富にあり、花の色だけでも赤や白、ピンクに黄色など数多くのカーネーションがあ
お財布と相談して買えるだけのカーネーションを買って花束にしても大丈夫です。
ですが、やはり一般の花が持つネガティブな意味の本数をわざわざ買うこともないでしょう。
何本贈ったら良いのか迷ったら12本の花束はいかがでしょう。
ヨーロッパでは12本の花束をダズンフラワーと呼び、「感謝」や「愛」の気持ちを贈る風習があります。
12本だと花束にしても見栄えもよく、それほど高価になることもありません。
お財布にも優しい、素敵なプレゼントになるのではないでしょうか。
ダズンフラワーの由来
ダズンフラワーとは元々12本のバラの花で作った花束で、その由来は中世のヨーロッパに遡ります。
昔、ある男性が野原に咲いていたバラを花束にして恋人にプロポーズをしました。
恋人は受け取った花束から1本を抜き、それを男性の胸に挿してOKの返事をしたといます。
この出来事がのちにヨーロッパのプロポーズの風習となり、現代のダズンローズとなりました。
男性が摘んだ花束はブーケとなり、恋人がプロポーズの返事として男性の胸元に挿した一輪の花はブートニアの由来となって現代の結婚式の「ダズンローズセレモニー」へと発展していきました。
ダズンフラワーの12本の意味
ダズンフラワーの12本にはそれぞれ意味が込められています。
感謝、幸福、信頼、希望、愛情、真実、尊敬、栄光、努力、永遠、誠実、情熱
と1本1本に意味があるのです。
ダズンローズは恋人のプロポーズに使うものですが、ダズンフラワーならもっと広い意味で使えるのではないでしょうか。
ダズンカーネーションならなおのこと、母の日のプレゼントにぴったりです。
12本のカーネーションのそれぞれに感謝、幸福、信頼、希望、愛情、真実、尊敬、栄光、努力、永遠、誠実、情熱を託してお母さんに捧げませんか?
母の日ギフトの贈り方
母の日ギフトの相場は3,000円から5,000円が一般的です。
あまり高価なプレゼントをすると、お母さんに気を遣わせてしまいます。
また、あとでお金を使いすぎたと青い顔にならないためにも無理のない予算でプレゼントを用意しましょう。
カーネーションの贈り方は4種類ほどあります。
一番簡単なのは花束でしょう。
予算に合わせて花屋さんに作ってもらいます。
プレゼント用にラッピングして貰えば素敵なプレゼントになります。
もらう方もなかなか花束をもらう機会がないので嬉しいものです。
鉢植えも良いですね。
園芸好きなお母さんなら上手に育てて来年も花を咲かせるようにするでしょう。
花束をもらっても花瓶がないというお母さんもいるかもしれません。
そんな時には花器がなくてもおしゃれに花を飾れるアレンジメントフラワーが便利です。
あらかじめ花器に生けられてあるのでそのまま飾ることができます。
また、花屋さんが素敵にデザインしてくれているので、生け直すのが手間というお母さんにおすすめです。
長く咲きたての花を楽しみたいという時にはプリザーブドフラワーがあります。
特殊加工を施したプリザーブドフラワーは枯れることもなく、水やりの手間もありません。
また、花器などを使ってアレンジメントされているのでそのまま飾ることができます。
インターネットでカンタンに注文できますし、早割の特典があるショップもありますよ。
カーネーションは本数によって意味が違う?贈るときには要注意?のまとめ
花には本数によって意味があることがわかりましたが、カーネーションには特に決まった意味がないということでしたね。
花の本数に迷ったときは、ダズンフラワーがオススメですよ!
贈る花の形はいろいろあります。
好きな形のカーネーションを母の日に贈ってみましょう。
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