開園して以来人気のジブリパーク。
ジブリファンには是非行ってみたい魅力的なところとなっていることでしょう。
しかし、気になるのは入場料です。
聞くところによると、ジブリパークは一般的なテーマパークと異なり、エリアごとに入場料を支払う仕組みだとか。
2023年10月現在ではエリアは3つありますが、全部見て回るとすると、一体どのくらい料金がかかるのでしょうか?
そこで、ジブリパークの入場料について調べてみました。
ジブリパーク入場料はいくら?エリア別に紹介
2023年10月30日までは入場料は以下の3種類になっています。
青春の丘・ジブリの大倉庫セット券
平日 大人 3,000円/子ども(4歳〜小学生)1,500円
土・日・祝 大人3,500円/子ども 1,750円
ジブリの大倉庫
平日 大人 2,000円/子ども(4歳〜小学生)1,000円
土・日・祝 大人2,500円/子ども1,250円
どんどこ森
平日 大人1,000円/子ども(4歳〜小学生)500円
土・日・祝 大人1,000円/子ども500円
青春の丘はジブリの大倉庫とセット券となっており、単体でのチケットはありません。
また、3つのエリアすべてを回りたい場合には上の3種類のチケットを購入する必要があります。
指定入場時間はジブリの大倉庫は開園時間から15時までの間に1時間ごとに設定されています。
青春の丘とどんどこ森は開園時間から16時までの間に30分ごとに指定されています。退場時間の指定はありませんが、すべてを回ろうと思ったら時間の配分が大切になります。
ちなみにジブリの大倉庫の観覧時間の目安は2〜3時間程度、青春の丘とどんどこ森は1時間程度です。
障がい者手帳をお持ちの方はそれぞれ半額となります。
2023年11月からは新エリア「もののけの里」が加わるため、チケットの種類が変更となります。
ジブリの大倉庫
平日 2,000円/子ども1.000円
土・日・祝 大人2,500円/子ども1,250円
ジブリの大倉庫・もののけの里セット券
平日 大人2,500円/子ども 1,250円
土・日・祝 大人3,000円/子ども1,500円
青春の丘
大人1,000円/子ども500円
※平日、土日祝日も同料金
どんどこ森
大人 1,000円/子ども500円
※平日、土日祝日も同料金
指定入場時間はジブリの大倉庫は開園時間から15時までの間に1時間ごと、青春の丘とどんどこ森は30分ごとに指定されています。
「ジブリの大倉庫・もののけの里のセット券」はジブリの大倉庫の時間枠で申し込みます。
また、青春の丘のチケットは単体のチケットとなり、もののけの里はセット券のみで単体チケットはありません。
4つのエリアすべてを回るのならば「ジブリの大倉庫・もののけの里セット券」、「青春の丘」「どんどこ森」の3つのチケットが必要です。
「魔女の谷」の入場料は、10月時点では未定となっています。
ジブリパークのエリアはいくつある?
11月1日開園のジブリパークの公式サイトでは、愛・地球博記念公園内にオープンする三つのエリア(第一期)の地図がご覧になれます。トップページから、ススワタリをクリックしてみてください。https://t.co/V4NL2G9MSd pic.twitter.com/8Yr8acgw0d
— スタジオジブリ STUDIO GHIBLI (@JP_GHIBLI) May 22, 2022
入場料を調べる前にジブリパークのエリアについて説明しましょう。
2023年10月現在ジブリパークには3つのエリアがあります。
「青春の丘」「ジブリの大倉庫」「どんどこ森」の3つです。
ジブリパークのエリアその① 「青春の丘」
ジブリの世界の入り口に位置し、エレベーター塔や「天空の城ラピュタ」「ハウルの動く城」などに登場する19世紀の架空のオブジェがあります。
「耳をすませば」で主人公月島雫が偶然辿り着いたアンティーク家具や時計の修理・販売を行う「地球屋」があるかと思えば、「猫の恩返し」に登場する”猫サイズ”の猫の事務所があります。
ロータリー広場では地球屋で買ったポストカードに切手を貼ればポストから手紙を出すことができます。
ジブリパークのエリアその② 「ジブリの大倉庫」
ジブリの大倉庫はジブリパークのメインエリア。
日本と西洋の建築デザインを取り入れた夢の空間が広がります。
「となりのトトロ」をモチーフにした子供向けのプレイルームには巨大な猫バスが・・・。
また、「オリヲン座」では「三鷹の森ジブリ美術館」の短編アニメーションが上映されています。
「天空の城ラピュタ」に登場する、廃墟となった庭園には苔に覆われたロボット兵がじっと主人を待っています。
また、にせの館長室には「千と千尋の神隠し」に出てくる湯婆婆の執務室があります。
1階と2階を結ぶ色鮮やかな中央階段があったり、スタジオジブリがある東京・小金井市の少し昔の街並みを覗けたり・・・。
ショップ「冒険飛行団」や「カフェ大陸横断飛行」があるので、ジブリパークのお土産を買ったり、ランチをするのもこのジブリの大倉庫です。
唯一のジブリ飯、「風立ちぬ」に出てくるシベリアが食べられるミルクスタンド「シベリあん」があるのもこのジブリの大倉庫です。
ジブリパークのエリアその③ 「どんどこ森」
どんどこ森にあるのは、「となりのトトロ」のサツキとメイが引っ越してきた和洋折衷の家。
どんぐりが目印の山道を登った先には木製遊具「どんどこ堂」があります。
中に入って遊ぶことができる高さ5mのどんどこ堂は小学生までの子供が遊べます。
どんどこ堂の近くには「どんどこ売店」があります。
この売店にはジブリの大倉庫ではゲットできないどんどこ売店限定のアイテム、「千と千尋」の「カオナシ」や「オオトリさま」、「もののけ姫」の「シン神」や「となりのトトロ」の「トトロ」をモチーフにしたお守り袋などがあります。
どんどこ森の山頂と麓をつなぐのはスロープカー「どんどこ号」。
「サツキとメイの家」から「どんどこ堂」に行くにはこの「どんどこ号」を利用しましょう。
「どんどこ森」でちょっと一休みしたい時には休憩所「どんどこ処」がおすすめです。
ジブリパークは2023年11月以降エリアが5つに増える?
#ジブリパーク 第2期オープン「#もののけの里」の全貌 行かなきゃ買えない“タタリ神のぬいぐるみ”も…
この新エリア「もののけの里」は”11月1日”にオープン… そして来年3月には「#ハウルの動く城」や「#魔女の宅急便」の世界観をイメージした「#魔女の谷」がオープンする予定 pic.twitter.com/oXVXMRcl5W
— j2zfちゃんねる (@j2zfyz) October 25, 2023
2023年11月には第2期エリアが開業します。
それに伴い、22023年11月1日(水)には「もののけの里」が、2024年3月16日(土)には「魔女の谷」がオープンします。
「もののけの里」は和風な里山的な世界観を再現し、「乙事主(おっことぬし)」の滑り台や「タタリ神」のオブジェが目をひきます。
体験学習施設「タタラ場」では地元の郷土料理である「五平餅」の体験ができるようになっています。
もうひとつの「魔女の谷」は、「ハウルの動く城」や「魔女の宅急便」など、魔法を題材としたエリアとなっています。
「魔女の宅急便」に出てくる「オキノ邸」や「グーチョキパン屋」、「ハウルの動く城」に出てくる「ハウルの城」や「ハッター帽子店」。
また、「アーヤと魔女」の「魔女の家」などの建物が並ぶエリアとなります。
こうして、2024年には5つのエリアが完成予定となっています。
ジブリパークの基本情報
住所
〒480-1342
愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1 愛・地球博記念公園内
営業時間
平日10:00〜17:00
土日祝 9:00〜17:00(学校の長期休暇期間の平日も同じく)
休館日
毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌平日)
年末年始及びメンテナンスなどの指定日
※学校の長期休暇期間は営業
ジブリパークの入場料はエリアごと?エリア詳細も調査しました!のまとめ
2023年10月時点では3つあったジブリパークのエリアが、11月から4つに、2024年3月には5つにと、常に進化を続けていることがわかりました!
どのエリアも、あの名シーンを再現したり雰囲気を楽しめたりと、かなり期待大ですね。
ぜひジブリの世界観を堪能しに足を運んでみてくださいね。
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