「一日でめぐる世界一周の旅」をキャッチコピーに、世界の有名な建築物を一堂に集めた東武ワールドスクエアですが、「つまらない」という口コミもよく聞きます。
そういえば、ひと頃はテレビCMをよく流していたようですが、最近はとんと見ないですね。
ちなみに、歴代のCMはこんな感じでした。
東武ワールドスクウェアは、1993年開業で確かに古いテーマパークですが、本当につまらないのでしょうか?
東武ワールドスクエアの口コミや評判、楽しみ方などを中心に色々探ってみました!
日光方面へのお出かけの参考にしてください。
今日は世界一周ツアー!(`・∀・´)
東部ワールドスクエアで
世界のミニチュアな建造物を
間近で観察しています!♪ #TNW #1年生 #研修合宿 #東部ワールドスクエア #世界一周ツアー #留学生が自分の国を解説 pic.twitter.com/A3pH2UMwsI— 学校法人 専門学校 東京クールジャパン (@cooljapan_News) April 21, 2017
東武ワールドスクエアってどんなところ?
「世界の遺跡と建築文化を守ろう」をテーマに1993年4月に開園した東武ワールドスクエアは、世界の有名な建築物や世界遺産などを1/25の縮尺で再現したテーマパークです。
園内にはユネスコに認定されている46の世界遺産を含め、21カ国102点の建築物があり、それぞれ「現代日本」「アメリカ」「エジプト」「ヨーロッパ」「アジア」「日本」の6つのゾーンに分かれて展示されています。
ピアミッドもベルサイユ宮殿もサン・ピエトロ大聖堂も1日の旅で見物でき、ついでに東京タワーやスカイツリーもカメラに収めるという、超過激な旅行スケジュールが可能となるまさに夢の世界です。
ミニチュアとはいっても精巧に作られた建物は本物そっくりで、カメラの写し方によっては、本当にその建物の前にいるかのような写真が撮れるのも東武ワールドスクエアの魅力の一つです。
建物の周りにはそれぞれ小さな人間たちがいて、まるで自分がガリバーになったような気分が味わえます。
東武ワールドスクエアってつまらない?
なかなか面白そうなテーマパークのようですが、「つまらない」という口コミも多く見受けられます。
ちょっと口コミを覗いてみると、
小さな模型があるだけで何の感動もなかった
子どもが楽しめる要素がないし、かといって大人も楽しめない。
1度行けばもうじゅうぶん
つまらないし、入場料が高いから行く価値なし
など、かなり鋭い口コミがあるようです。
結構しょぼかった。すぐ見終わってしまう割に値段が高い
世界旅行に行った気分で少し楽しめましたが、割引料金でないとリピはないかな
というように、料金が高いという不満の声も数多くありました。
特に子供には退屈なテーマパークだという意見が多く見受けられました。
短時間で世界一周した気分になり楽しかった
ミニチュアの建物が細かく精緻に作られていて感動した
というプラスの口コミも多くあることから、大人同士で行く分には結構楽しめるところではないかと思います。
遊園地のようなアトラクションがないので、小さな子供には退屈でつまらないかもしれませんね。
料金については、「東武ワールドスクエアの料金と前売り券の入場料はどれくらい違う?」の記事で詳しく解説しています。
東武ワールドスクエアの料金と前売り券の入場料はどれくらい違う?
東武ワールドスクエアは、日本に居ながらにして世界旅行ができるという夢の国。25分の1のスケールで世界の名所を観光できるとあって、旅好きにはたまらないテーマパークですね。しかし、家族ぐるみで遊びに行くには料金が気になります。東武ワールドスクエ
東武ワールドスクエアの楽しみ方
東武ワールドスクウェアがつまらないという方は、楽しみ方を知らないのではないでしょうか。
今度は東武ワールドスクウェアが10倍楽しめる楽しみ方をご紹介します。
現代日本と日本ゾーン
日本ゾーンには「金閣寺」や「春日大社」など国内の代表的な建築物が見られます。
また、現代日本のゾーンには東京スカイツリーや東京タワーなどが揃っています。
見所は東京駅です。
オランダのアムステルダム中央駅をモチーフとして作られたもので、1914年に造営されました。
現代の日本でも最大のレンガ作りの建造物となっています。
この東京駅の真後ろには駅のホームも作られていて、東北新幹線やまびこや中央線電車が実際に走っているのです。
駅のアナウンスも聞こえてえきて、まるで本物の東京駅を見ているようです。
首里城も登場
2021年4月24日には、沖縄県那覇市にある首里城も東武ワールドスクエアに登場しました。
日本と中国の建築様式を融合させた首里城は沖縄を代表する最大級の木造建築物で、2000年12月には世界遺産に指定されました。
残念ながら本物は2019年10月に火災によりその大部分を消失させてしまいましたが、ここ、東武ワールドスクエアでは美しい姿に出会えます。
展示された首里城は、火災で消失した「正殿」を始めとして、「南殿・番所」「北殿」「奉神門」「世誇殿」「歓会門」「瑞泉門」、そして世界遺産の「園比屋武御獄石門」などが再現されています。
その他、ヨーロッパゾーンにはサグラダ・ファミリアやエッフェル塔など一度は行ってみたい建造物が目白押しです。
冬の東武ワールドスクエアは光の国に大変身!
東武ワールドスクエアの冬は、イルミネーションが光り輝き、あなたを幻想的な世界に誘います。
園内にそびえるエッフェル塔やピラミッド、聖ヴァンシリー寺院などが美しくライトアップされ、いつものワールドスクエアとは全く違った景色を見せてくれます。
ヨーロッパゾーンのサグラダ・ファミリアは100年以上も建築が続いていることは有名ですが、東武ワールドスクエアのサグラダ・ファミリアは工事が完成した形のライトアップが見られます。
工事完成形のサグラダ・ファミリアのライトアップは東武ワールドスクエアしか見られません。
またアメリカゾーンの、今は現存しない世界貿易ビルも美しくライトアップされて幻想的な様相を呈しています。
毎年11月から3月まで行われる東武ワールドスクエアのイルミネーションは是非見ておきたいほど素晴らしいものです。
気になった方は、以下のリンクから東武ワールドスクウェアの情報を見てみてくださいね。
東武ワールドスクエアってつまらない?口コミを調査!CM動画も!のまとめ
東武ワールドスクウェアは人によってはつまらないと感じるようですが、1/25スケールの世界のミニチュア建築を見て楽しいと感じる人もいるということでしたね。
普段なかなか海外旅行に行けない人は、東武ワールドスクウェアで世界一周旅行に行った気分になるのも面白いと思います。
また、東武ワールドスクウェアに行くことで、本物を見たいと思い世界を旅するキッカケにする人もいると思います。
カメラを手に実際行ったように有名建築物の前で撮るか、ガリバーのように巨人になったつもりで記念写真を撮るか、あなたの腕次第で変幻自在な写真も撮れる東武ワールドスクエア。
あなた次第で楽しみ方は何通りにもなります。
東武ワールドスクウェアに行かずに『つまらない』なんて言う前に、実際に行ってみて判断してみてくださいね。
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